ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/23日 奥三河の宇連山と棚山の尾根歩き その1:仏坂トンネルから歩き始めて仏坂峠まで

2013-11-27 06:32:57 | 草花
この23日に東三河のお友達と奥三河の山を紅葉狩りして歩こうということになりました。
当初の計画が双方の都合により一週間遅れて、23日になったものでしたが、結果的にはこれが幸いして、絶好の山岳景観がいつもの雨男を迎えてくれました。

今回の山行では先ず一地点で待ち合わせをして、最初、下山地点に一台の車をデポして、そこからもう一台の車に乗り合わせて登山口まで走り、そこから登山開始となります。
山での全行程を終えて下山したら、最初にデポした車に全員が乗って、登山口まで走り、そこで車を回収するという方法を取りました。

車を二台使うとこのように効率的な山行が可能となります。
普段一人で歩いている小生にとっては勿体無いような山行の形態ですね。

位置 ↓

地図上の赤いポイント地点が今回の行動範囲です。



青い線と赤い線 ↓

地図上の青い線は計画段階の行動予定線で、赤い線は実際に歩いた部分です。
今回は北の登山口から尾根を縦走して南の下山地点までおよそ13.7kmを歩きました。



断面図 ↓

この断面図の場合は左から右に移動しています。歩き始めの標高が500mくらいありますので最高地点929mまでの高度差がそれ程開いていないので、気楽な山旅となるはずです。



鳥瞰図 ↓

ここでも左から右に移動しますが、下山地点までぐ~んと高度を下げていくのが面白いところです。



待ち合わせ時間中 ↓

待ち合わせ時間は朝の7時でした。少し早く着いた小生はストレッチなどをして山行に備えます。
向き合った山肌に朝日が差し始めました。



待ち合わせ場所 ↓

山間の街道沿いのコンビニでお友達の到着を待ちます。その間は寒さが強く、あたりには霜が降りています。



クモラン ↓

待っている時間に付近を散策します。畑の脇の柿の木を良く調べますと、クモランが幹に着いていました。



カヤラン ↓

クモランのほかにも着いていないかと念入りに探しているとカヤランも着いています。
こういう場所に来ると割合普通にこのような野生ランは見られるようですね。
やがてお友達が到着したので、車を下山点に一台置いてから、乗り合わせて登山地点まで走ります。



登山地点の仏坂(ほとけざか)トンネル手前 ↓

まだ朝の明けきらないような雰囲気の残っている仏坂トンネルの手前に着きました。
トンネル内ナトリウム灯の穏やかな明るさが見えています。
今日の歩行行程の主要部分はここから東海自然歩道を歩くことになります。



歩き始めは鉄製の階段 ↓

いきなり出てくるこの鉄製の階段を登ることから今日の山行が始まります。



仏坂峠について ↓

歩き始めのところに峠の説明があります。



仏坂峠

峠路を登ってきて20分くらいで、仏坂峠に着きました。ここは切通しのようになっていて、そこに役の行者の石像と馬頭観世音の石碑がありました。
これからは尾根歩きに移行します。



ミヤマシキミ ↓

赤い実はこの時期のお約束・・・・ミヤマシキミの実です。



ミヤマシキミ(蕾) ↓

そしてこちらは春咲く花の蕾ですね。 花のない時期ですので、こういうものにも反応をして歩いていきます。

追加
※明日の明け方(名古屋では午前5時59分頃から7分間くらい)に、ISS(国際宇宙ステーション)の航行が見えるはずです。
若田さんが乗っているので見上げながら声援を送りたいところですが、その頃この地の降水確率は30%あり、今晩からの曇り空は回復しそうに有りません。
折角良いチャンスなのに、小生はまた要らぬところで雨男の本領を発揮してしまうようです。
コメント (6)
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