ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

最後の場所 の巻

2014年12月03日 05時05分00秒 | 日記


ここのところいわゆるスターの皆さんの訃報が多いです。

有名な人もそうでない人もみんな一緒。


昔のような盛大な葬儀は流行らなくなりました。
家族葬が多いです。


正解だなと思います。


誰か亡くなると張り切ってあっちこっちへ連絡する人がいますね。


連絡を受けると知らん顔もできませんし(最近はこっちはこっちで大変なので知らん顔をしていますが)家族だけで行う人が多くなり、かえって先方にも迷惑な場合もありますのでこれは辞めたほうが良いのではないかと思います。



自分で葬儀をやってみると解りますけど、亡くなった本人が見ず知らずの人が沢山来て、それに対応するのも大変ですし、後の始末もおおごと。

誰にも知らせてくれるな、そう気がつくはずです。


家族葬式が主流になってきたのは良い事だと思います。





北窓から見えるセレモニーホールも家族葬のホールのようで、いつもそんなに来る人は多くないです。

私の家の前がその駐車場になっていますが、車がたくさん停まっている事は稀。


これから高齢者だらけの社会になります。

セレモニーホールに行列ができるかも。





想い出のほうが夢より多い年代になると少しずつ自覚していきます。

その前に亡くなった友人知人も多いのですけど、自然にフェイドアウトできるのはしあわせなことかなと思います。

自然に?

私の夢は周りに私がいた事も感じさせないように静かに去ること。

ダイビングをしていた頃、初心者のうちは砂地で何かを見て浮上する時に砂を巻き上げて濁らせてしまいますけど、熟練すると何事もなかったように海底を離れることができます。

そんな離れ方をしたいなと思っています。





知っているスターたちがこの年末に次々といなくなるのでいろんな思いがよぎりますね。

いつかどこかで最後になるのでしょうけど、どこなのでしょうね。

住んでいる家のどこか? いつも通っている道? 知っている病院? 行った事もない病院?

必ずある最後のポイント、どこなのだろうなと思いますね。



ずっと元気で気がついたらいつもの寝床で終わっていたなどと言うのもあるのでしょうね。

一番幸せかも。

そうなるとちょっと臭いで近隣に迷惑をかけるかな。





昨日は天気が良くて気持ち良かったです。

昼に走った道、1時間後また走ったら事故処理をしていました。

巻き込まれる可能性もあったかもしれません。

人生 「 運 」 ですね。


60キロから40キロ、30キロと制限速度が変わる広い道があるのですけど、そのまますごいスピードで血相を変えて追ってくる車がいるとあせります。


こっちは小さいバイクなのでなるべく制限速度+5キロ程度(警察車両を観察していると+10キロの範囲で走っているようなので)までは落としたいのですけど命がけになります。

信号が変わっても自分だけはと自分勝手なドライバーも多いですね。

そんな時、この世はあまり良い世の中ではないなと思います。





心残りでいなくなるのとこの世に失望していなくなるのとどっちが良いのでしょうね。

老人になると現在に不平を持つ 「 今の若い者は 」 「 昔は良かった 」

去って行く秘訣?


コメント (2)
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