働き盛り、同じ仕事をやっていた仲間がいます。
同じ市内の設計事務所で協同組合を作って補助金の仕事を受注していました。
とつの事業は10年続けばよいと言う事ですけど、25歳くらいから50代半ばまでは安定して続けられました。
その仲間たち、年齢は私が一番下でかなり上の先輩方の中には数人亡くなった人もいます。
そういう中でダイビングやカヤックも一緒にやった人から久しぶりに電話がありました。
久しぶりに集まりませんか、のお誘い。
残念ながら暗くなって私がいないと母が大変心配しますので行けませんけど、近況でその人は奥様は人工透析になり二日に一度病院に通わなければならないので奥様の時間で動かざるを得ないとの事。
ある仲間はこの市を離れて多摩川の南側の市に引っ越したり、自宅を売って駅前のマンションに移っていた仲間は消息が解らないなど、それぞれいろいろ抱えています。
しかし、この仲間たち、町の建築設計事務所で仕事が出来た時代。
みんな若い頃は休みも無く、徹夜に近いような仕事をしていました。
良い時代だったなと思います。
子供が後を継いでいる事務所もありますが、これからは大変です。
まわりでリタイヤする人が多くなってきました。
受託会社の支店長をやっていた方も数ヶ月前に支店長を降りて今年いっぱいでやめるとの事。
評価員仲間でもやめる人がいます。
今の仕事はあまり若者はいないのですけどそろそろみんな60代人生の分岐点。