ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

生前死あるいは脱皮(+単独介護日記)の巻

2016年01月17日 05時05分00秒 | 日記



ある時、今までの生活とは違った生活をしなければならない時があります。

私の場合昨年が転換年でした。



高齢者と呼ばれる年齢になった。

母に本格的な介護が必要となった。

一緒に暮らした紫苑さんが亡くなった。

介護休業(限りなく廃業になると思っています)することにした。

車を手放した。



かなりの部分でそれまでと違った生活になります。

昨年までの自分は死んだなと思います。


きっと紫苑さんと一緒にあちらの世界に行ったことでしょう。

それが生前死(私の造語)

脱皮かも知れません。

蛇のように大きさが変わるだけではなく、昆虫のようにまったく違う形に生まれ変わる脱皮です。




還暦は一巡して新しく生まれ変わると言いますけど、パラレルかなと思います。

言い換えると折り返し点。

来た場所に帰っていく旅。


折り返しの道のりはみんな違いますが120歳まではなかなか生きていないでしょうから今までの道のりより短い事は確かです。

しかも年齢とともに時間を短く感じるのでのんびりはできません。

やりたかったこと、やり残したことを精力的にこなさねばなりません。



何しろだんだん赤ちゃんになっていくのですから。





昨日は午前中記公歩き、天気が良くて気持ちよかったです。

午後は入浴介助でしたので早めに帰って風呂の準備。

ま、無事な一日でした。




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