日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

手作りのマスク

2020-03-15 20:27:28 | トピックス

現在、マスクを手に入れるのは大変困難な状況です。

そこでマスクを手作りするというのはいかがでしょうか。

私はマスクを購入することはいち早く断念し、3月から手作りのマスクを使用しています。

3~4枚用意して、毎日洗濯をすればよいと思います。

無理に探し回って店頭に並んだり、高い金額で購入することでストレスを感じるのであれば、マスクを自前で作ればよいのではないでしょうか。

おしゃれな手拭いや布で作れば自分の気に入ったデザインのマスクができます。

そのうちファッションとして優れた手作りマスクをする人も出てくるかもしれません。

*手作りマスクの性能やウィルスに対する効果は不明ですので自己責任でお願いします。

竹村知洋

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休校中の過ごし方 その5 「学習」

2020-03-15 06:26:07 | 日常

今ほど学習に励むのに有効な時間はありません。

日本大学付属の高等学校は4月に基礎学力到達度テストが実施されます。

特に高校2年生・3年生は日本大学への進学を決定する大切な入学試験となります。

主要3教科(国語・数学・英語)の試験で、この1年間に学んだことが出題されますから過去問題を解きながらしっかりと学習に励んでください。

試験で高得点を取ることで、自分の希望の進路に進める可能性が高まります。

大学で自分のしたい勉強ができるというのは大変幸せなことです。

おそらく多くの大人は勉強に関して後悔しているものと思われます。

高校生の皆さんは時間を大切にして計画的に学習してください。

勉強は取り組んでみると、自分がいかに理解をしていないかがよくわかるものです。

学習は試験で点を取るためにするものではありませんが、現実には学習能力はテストの得点で判断されます。

試験の得点は大学の進路に関わり、それが将来の就職にも関わってきます。

学習はすればするほど奥が深いもので、自分の血肉となります。

私は公民科の教員として20年以上にわたって倫理や政治経済を学んできましたが、まだまだ学ぶことは多く、読む本は山ほどあります。

なかでも哲学は大変に面白い学問で、世界や人間について多くを考えさせられました。

私の人生は学んできた哲学が支えているといっても過言ではありません。

一生涯、知りたいことが尽きることはなく、学習が続いていくことは間違いありません。

「承前啓後」という言葉があります。

前を承け、後に啓くという意味で、これまで学んできたことを受けて今後に活かすことです。

私たち人類は、祖先から多くを学び発展してきました。

私も学生時代には気づきませんでしたが、教員になり「学問の喜び」を知ることができました。

今は休校中で学校での勉強はできない分、自宅で試験勉強や読書をする時間はたくさんあります。

トレーニングや栄養補給、睡眠、家の手伝いなども行いながら、充実した時間を過ごしてください。

休校期間が終わり、一回り大きく成長した皆さんを会えることを楽しみにしています。

竹村知洋

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書案内 その12 『源氏物語』(紫式部)

2020-03-15 06:12:00 | トピックス

最後の読書案内は、世界最古の長編小説『源氏物語』です。

日本文学の最高傑作という評価を受けており、世界の奇跡として海外にも知られています。

若い時からいつか原文で読み通そうと考えていて、ついに数年前に読了致しました。

原文だけで読むのは大変難しいため、角川文庫のビギナーズ・クラシックスで大枠をつかみ、谷崎潤一郎訳と与謝野晶子訳を読み比べながら全54帖の原文にあたっていました。

物語に流れる日本の美は「雅(みやび)」な宮廷生活であり、その心は「もののあはれ」です。

「もののあはれ」は本居宣長が源氏物語の研究を通して物語の主題として主張したもので、日本人独特の感性であると言えます。

「もの」に接したときに感じる「あゝはれ」という心の動きを表した言葉です。

源氏は多くの女性たちと恋に落ちますが、人間の心の動きで最も激しく揺さぶられるものは恋の感情であり、それは平安時代の貴族も同様でした。

「もののあはれ」という心の動きを示す言葉を英語に訳すことは難しいでしょう。

それは日本語の特徴である感性を示した言葉だからです。

恋の感情というのは合理的に説明できるものではありません。

平安時代は通い婚という形式で、結婚していても夫婦がいつも一緒にいるわけではありませんでした。

「あはれ」という言葉で、源氏と源氏に関わる多くの女性たちの苦悩を表現しているのです。

善や悪といった道徳で判断するのではなく、どちらかというと共感を示す言葉であると考えています。

『源氏物語』の読み難さは主語がないことで、登場人物の氏名も出てきませんので、誰が誰に言っているのかがわかりづらいです。

その人の地位や住んでいる場所で人物を表しますから、その時々で呼び方も変わります。

それも直接的な言い方を避ける日本人独特の感性であると言えます。

訳し方も谷崎潤一郎と与謝野晶子ではそれぞれの雰囲気が異なっており、谷崎訳では原文同様に主語を用いずに物語の味わいを感じることができ、与謝野訳からは女性の心でとらえた感情の動きを感じる事が出来ます。

読み終わって感じたことは、平安時代の人物の書いた小説を読めるという幸せです。

日本は植民地支配を受けていませんので、日本史は日本の歴史そのものです。

それは大変幸せなことであって、多くのアジア・アフリカ諸国は自分の国の歴史を持っていないことからも感じることができます。

例えば以前に東京都の合宿が行われたメキシコの街並みはスペイン人のつくった街並みであり、言語はスペイン語、宗教はキリスト教、メキシコ史といっても植民地支配を受けてきた歴史なのです。

日本人が日本語を話し、日本の宗教を持ち、日本の歴史を語れるということは大変素晴らしいことです。

それも私たちの祖先が日本の国を守り抜いてきたおかげです。

特に日本人らしさを味わうことができるのは、古典に触れるときです。

古典に触れるとき、日本そのものを感じる事が出来ます。

学校で古典の学習をしますが、それは大変に幸せなことであるということです。

竹村知洋

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

免疫力を高める栄養補給 その8 「その他の成分」

2020-03-15 06:05:45 | トピックス

その他にも多くの栄養成分が人間の免疫には関わっています。 

1 乳酸菌 
 体内に侵入した病原菌を排出したり、抵抗力を強くし感染を防御します。バターやチーズ、ヨーグルトに含まれます。 

2 ビフィズス菌
 免疫機能を向上させ、病原菌に対する抵抗力を高めます。ビタミンB群を合成します。ヨーグルトに多く含まれています。ビフィズス菌が好きな餌は、ごぼうや玉ねぎ、にんにくなどに含まれていますので、それらを摂取することでビフィズス菌が活性化します。

3 シスタチン
 上皮細胞、白血球などに存在し、外界からの病原菌の攻撃に対抗します。

人体は勉強すればするほど、「よくできて」います。

人体の構造や生理には「神の意志」を感じるというのもよくわかります。

人体の学習をすると私たちは「生かされている」ということを実感できます。

それはネズミのような哺乳類の時代から私たち「ホモ・サピエンス」に至るまでに進化の過程で獲得した生存のメカニズムです。

新型コロナウィルスで世界中が大騒ぎの様子ですが、これまでも人類はたくさんの困難に直面し、それを乗り越えてきました。

人間は「相当強く」できていますので、あとは我々の知恵と経験を活かし、対処するのみです。

運動と栄養、睡眠を十分にとり、ウィルスに負けない丈夫な身体づくりをしましょう。

竹村知洋

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする