ひょんなことから入手した、144MHzのハンディ機
スタンダードのC150に電源を入れてみると、いきなりインジケーター
が振れて、なんの反応もない状態だった。
受信音もしないし、一切の操作も受け付けない。
これって、ちょっとして送信になったままなのかと思い
パワー計を繋いでみると、電波がでている状態でした。
しかし、変調はかからないようで、単にキャリアが出ている
だけのよう。
壊れているということか・・・
ネットで同じような事案がないか探ってみると、でてきました。
このリグの病気なのかもしれない。
ケミコンの液漏れによる不具合のようなので、このリグに限らず
この時代の表面装着ケミコンを使用しているものすべてに該当
するものと言えるかも。
というわけでケミコン全数を交換してみることにした。
液が漏れたと思われるシミや
ケミコンを外してみると、腐食している部分などがみられた。
全部で15個も付いている表面装着のケミコンをひとつ々
交換してゆくのは気の遠ーくなるような話だが、部品も揃えた
のでやるしかないのだ。
途中で挫折しないことを祈りつつ作業に入るが・・・