先々週は一週間の出張。そして帰ってきて
からというものは、風邪で咳が中々抜けな
くてすっかり作業が止まってしまった。
久々に再開したのだか、今日はとても蒸し
暑くて、作業場は30℃にもなっていた。
それでも時間がもったいないので、頑張っ
て作業を開始したところ、大変なものを見
つけてしまった。
ギヤシフトのシャフト出口のところが潰れ
てオイルシールも変形しているではないか。
今のとこはまだオイルも漏れてはいないが、
時間の問題かもしれない。
これって下手をするとクランクケースの半
分が駄目ってことになる。
これには全く気が付かないで作業をしてい
たのでショックだ(-_-;)
現状ではオイルがジャジャ漏れという訳で
もないので、ひとまず様子を見ることにし
て、点火時期の調整をすることにした。
いつもの球を使ったやり方だと、電源を用
意しなければならないが、面倒なので考え
たすえテスターでもできることに気が付い
た。点火用のエキサイターコイルは単体で
2Ωくらいある。
ポイントが閉じているときは、黒線とアー
ス間は0Ωなので、フライホイールをゆっく
りと回してテスターが2Ωを示したときがポ
イントの開いたときだ。マグネットの関係で、
テスターの指針もフラフラするところがある
が、点火マーク付近でのフラツキはないので、
判別は可能だ。
いよいよエンジンの載せ換えだ。
暑くて面倒なことはやりたくないので、でき
るだけ楽な作業ができるように、ペケ台の上
に載せた。
明日も暑くなりそうだけど、頑張って載せ
かえを終わらせなければ、短い夏が終わっ
てしまうではないか。