【厚生労働省からのめんどうな要望を丸ごと引き受けてお客さまの大切な時間を守るサービス!】
『500人のストレスチェックと50人のストレスチェック』
少し細かい話になるが、500人のストレスチェックと50人のストレスチェックの一番の違いそして問題は、
高ストレス者の人数と、それに対して面談が出来る産業医等の人数が少ないという問題だ!
これによってストレスチェックを実施することに要する期間がまったく違ってしまう!
厚生労働省が設定している基準で考えると、
ストレスチェックを実施した人の約10%の人が高ストレス者の対象になるといわれている。
500人の事業所なら50人、50人なら5人ということになる。
そのうちの半分が面悦指導を受けるといわれているので、
500人の会社で25人、50人の会社で2.5人ということになる。
すると通常は1人しかいない産業医が関わらなければならない面談に要する時間が、10倍も違ってしまう。
月に1回2時間から3時間の面談時間を設けて、産業医が対応したとすると!
2.5人なら1日の面談時間ですべて終わらせることも可能かもしれないが、
25人になると1日で終わりというわけにはいかず、
数日に分けて3ヶ月の期間になどといったスケジュールでやることになってしまう、
産業医も通常の仕事を抱えているので、面談にかかりっきりになることなど出来ないからだ。
すると、50人の事業所では実質2日程度でストレスチェックテストを終えることが出来るのだが、
500人の事業場では面談の関係で数ヶ月かかってしまうことになる。
ここに大きな事業所と小さな事業場のストレスチェックに要する期間の違いが発生するのだ、
現場での細かい話になるが、行程としては大きな違いになる可能性がある、
もちろん必ず10%の高ストレス者が出るとは限らないが、こればかりは、
職場の労働条件や職種によって違ってくるので、実施してみないと正確な数値は出てこない、
しかし、お客さまの大切な時間を奪う可能性のある懸念事項は事前に想定して、説明しておくことが大切だと思っている。