チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『サイゼリヤで学んで一人裸の王さまからフラットなチームを創り生産性が3.7倍になった変化とは?』

2020年11月14日 | リーダー力

143:なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?|気づき×完コピ×下っ端化=最強


   [本田健]のワクワクすることが人生にお金をつれてくる!        
参考文献:村山 太一著「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリアでバイトするのか?」本田健著「わくわくすることが人生にお金をつれてくる!」
     神田 昌典著「普遍のマーケティン」「禁断のセールスコピーライティング」


『サイゼリアで学んで一人裸の王さまからフラットなチームを創り生産性が3.7倍になった変化とは?』

【なぜ星付きシェフの僕が★サイゼリアでバイトるのか?】
偏差値37のバカが見つけた必勝法 村上 太一

キャッチーなタイトルが目に付き、
思わず、
コンビニで手にとって読んでしまった。

僕の頭の中には、???????????
クエッションがいっぱい!!!
何故、1つ星のレストランのオーナーで、
一流シェフの、村上さんが、何故?
低価格帯で、チェーン展開している、
サイゼリアでバイトをするのか?
さっぱり検討がつかなかった。

まず、客層が違い、価格帯も全く違う、
直営のお店と、チェーン店では、経営方法も、
マネジメントも、必要なスタッフの技量も、
全く違うので、リンクするところはないと思われた、

唯一、きっと、目的の、美味しいものを提供し、
お客様に喜んでもらい、幸せになっていただくところは、
共通しているんだろうと、想像できた。

そして、この????を解決するために、
本を購入してしまった。
まんまと、この本のマーケティング手法にハマってしまった。(^_-)-☆


  [デイビッド・ハミルトン, 堀内 久美子]の親切は脳に効く
参考文献:デイビッド・ハミルトン著「親切は脳に効く」   


【幸せを追求すれば仕事の生産性は上がる】

村上さんが、サイゼリヤでバイトして、最初に衝撃を受けたのは、
サイゼリヤには、ほぼ上下関係がないことだったそうです。
高校生から、シニアまで、様々な年齢、立場の人が、
和気あいあいと働いていたので、何なんだ、
この楽しい世界はと、
店長さんが丁寧に教えてくれることにも、
感動を覚えたといいます。


村上さんが、修行してきたような、超一流店では、
昔ながらの徒弟制度のように、
『仕事は盗んで覚えろ』があたり前で、
ほとんど、教えてもらえることはないし、
先輩たちは、上から目線で威張り散らしていました。

若い頃は、それが大嫌で仕方なかった、村上さんでしたが、
長い間、そんな世界にいると、いつの間にか、自分も先輩たちと
同じような考えに支配されたことにこのとき改めて、気付かされました。

そして、そのことで、スタッフが辞めていったり、
自分で考えて判断することをしなくなり、
生産性が、どんどん落ちて、お店の売上にも影響が出るようになってしまったことで
当時の村上さんは、行き詰まっていたそうです。

サイゼリヤでアルバイトをして、外に出て初めて、自分の間違いに気づいて、
高級店の慣習をすべて見直し、すべての人が偉い、不足を補い合う、
フラットな、チームを作ろうと考えたそうです。
そこで、フラットなチームを作るときのポイントをまとめてみると、

1、上下関係がない
これにより、新しいメニュ開発も実力があれば、
できるようになり、シェフの味見も必要なくなった。

2、セクション間の垣根がない
忙しい時の各セクションの、フォローを垣根を超えてできるようにした。
これにより、自分の仕事が終わればいいという人がいない状態を作った。

3、手とり足取り教えるようにした。
1人前になるのに10年かかっていたのが、
半年で1人前にすることができた!


  [菅原洋平]の図解 脳のスゴい力を最大限に引き出す方法       
参考文献:菅原 洋平著「脳のスゴい力を最大限に引き出す方法」 樺沢 紫苑著「神・時間術」
     辻 秀一著『一瞬で心を「切り替える」技術』


【マニュアルは自走を続けるためのツール】

一流店でのマネジメントは、集まってくる人材自体が、
一流を目指して来る方たちなので、
大事なこと、変化があったところ、新しい試みなど、
阿吽の呼吸で、素早く気づき、お客様の変化を
敏感に察知する力が、非常に大切で重要になってくると思われる。
そして、もともと、気づく力がある程度高い方たちの
集まりでもある!!

一方、サイゼリヤやガスト、スカイラークなどのチェーン店に
スタッフとして応募してくる人は、高校生だったり、
定年後の第二の人生の仕事だったり、
主婦のパートさんだったりするわけで、
決して、一流になることを求めて来ているわけではないので、
この、気づく力をもともと持っている人は、少ないと思っている。
だからこの力を、育てることが求められる。

村上さんは、そこで、重要になってくるのが、
『マニュアル』だという。

マニュアルと聞いて、あまり良いイメージを描く人はいないだろう。
堅苦しいイメージがつきまとい、やらされ感があったり、
指示待ち人間を作ってしまう、温床という考えもあると思う。

村上さんは、大きな方向性を示すことと、役割分担をして、
あとは、現場で、実際に業務に携わる、スタッフに、
マニュアル作りと改変はませているのだという。
もちろん、誰にでも任せるのではなく、
きちんと、業務の技量を見極めてことだが。

そしてこの事が、求められる方向性に向かって、
少しでも近づくことを、促すことになり、
結果的に、『気づく力をアップ』させ、
生産性の大幅アップに繋がっているのだという!!


村山太一(シェフ)×小川哲(作家)「自粛営業中も黒字達成! サイゼリヤでバイトする“異色の一つ星シェフ”に、注目のSF作家が迫る」別文ライブトークvol.1





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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

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