チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

 『 もしも脳が100%覚醒したら!どうなるのか?そして意外な進化の方法とは?』

2023年01月08日 | 人類の継続



 映画『LUCY/ルーシー』 予告


                       


【今回の重要なキーワード】
1、脳をいつも100%使わないのは、人類の生き残り戦略か?
2、原始の時代に100%脳を使っていたら、餓死してしまう確立が高かった?
3、人類の生き残りは、現実には何も決まっていない、幻想の未来を信じられる能力があるから
4、人類の急速な進化は、遺伝子に載せた進化以外の進化を作り出すことが出来たから!


『もしも脳が100%覚醒したら!』 

人間の脳は10%しか機能していない!

でももし脳が覚醒し100%使えたら?・・・ルーシー (・_・;) コワ・・


『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで社長のビジョン達成を加速する!』   

 【右腕創りコンサルタント】  石川 保幸です

 


本日は、人間が脳を100%使うことが出来たらというお話! 興味がある方はどうぞ!!

映画「ルーシー」では脳がどんどん覚醒してしまう女性がついには地球の

存亡を左右する能力を手に入れてしまった、恐怖とそして覚悟を、描いているが、

実際に脳が100%覚醒したらどうなるだろうか?



【 脳は高カロリー消費の大食漢!?】


人の脳の重さは、約1400gで、人の体重の2%ほどの重量でしかないが、

脳のカロリー消費量は、体全体の消費量の約20%を占めていることを、ご存知だろうか?

脳って本当に大食い!

私の基礎代謝が1526kcal.だから、もし脳が100%覚醒したとすると、

なんと1日に4200kcal.も消費して、


2日で1.2キロ以上、脂肪を燃焼する計算になる!

『スゴイ!!ダイエットになるというか?・・・・ちょっと、面白い考えに、行き着いたかもしれない!!!』 


「想像してみてください!」

    

文明が始まる前の太古の時代、もしも人類が100%脳が使えたとすると、

現代に比べれば、まだまだ食料が少なかったし、安定して食べられる時代ではなかったので、

毎日4200kcalの消費イコール、『即、餓死!』となってしまうのではないか?・・・

食べ続けていないと・・・・・と考えると。

10%しか脳が機能していないのって、人類が生き残っていくための、

選択だったんじゃないかと思えてくる。

これは、あくまでも、私の私見で、想像でしかないのだが、


『人類の進化は、超能力を捨てる進化だったのではないか?』と推察することが出来る。


              


【人類が身に付けるにいたった新しい能力とは?】

現代に生きる私たちは、本来持っていた能力が退化してしまっているところがあって、例えば

アフリカのある種族は、狩のときに1.8キロ先の動物がみえて、視力にすると9.0に相当するとか、

確か、アマゾンに住む種族で、2人で狩をするのに、パートナーの気配を10キロ圏内で感じあいながら、

獲物を協力して追い詰めていく、狩猟法を行っているという話を、聞いたことがある。

この能力は、まさに今を生きるための能力で、本能に近い能力といえる。

         

ではこのような、超能力を失っていったのにも関わらず、人類はどうやって現在の繁栄を築き、

文化を発展
させていったのか?


それは、つの能力を身に付けることができたから!


1つは、未来を信じて(妄想)、たとえうまくいかない事があったとしても、長い期間、目標に向かい続ける能力!

2つめは、大変な事であっても、毎日出来てしまう、習慣を身に付ける能力!

そして最後は、「言葉」「絵や文字」によって、一人の人生で得た経験や、知見のバトンを、

多様性の遺伝子を持つ仲間に渡し、繋いでいくという能力!
の、3つである。


                  


 【 遺伝子に乗っけず生きた意味を未来に繋げる・・・ルーシーが人類の英知のすべてを未来に託したように 】


さまざまな動物と比較して人類は、能力としては脆弱な動物である!

私自身を考えてもそうだが、力が強いわけでもなく、俊敏性があるわけでもない、

鋭い牙を持っているわけでも、早く泳げるわけでもない!


そんな人類が生き残っていくために選択したのは、今だけを考えるのでなく、

今のデメリット、リスクを取っても、未来に高い確率で大きなメリットを

享受できる仕組みを考え、続けていく能力を身に付けることだったのだ。

この能力を持ったことが 狩猟生活から⇒農耕生活という劇的な変化を生み出すきっかけになったのだと考えられる。


                 


【 新しい能力の使い方!】

現代に生きる私たちはというと、自然の驚異とは別の、『生活環境の大変革』という時代の脅威に

遭遇している。

その中で、生き残っていくためには、人類だけに与えられた3つの能力を

磨いていくことが大切になってくる。

実はこの3つの能力の内2つには、脳の神経伝達物質、ドーパミンと関連しているという共通点があって

ドーパミンを分泌させることに着目して使いこなすと、2つの能力をうまく発揮する事ができる。

ちなみに、私が取り組んでいる、方法を紹介すると


 1、長期の目標は大きく設定しプロセスは細分化してチャレンジする。

 2、フロー状態をキープしやすい心の環境を作るために、

   価値観に合致した良質な言葉を、MP3プレーヤーにダウンロードし、空き時間に聞き続ける!


たったこれだけ!!!!


どちらも、ドーパミン分泌を促す行動だが、特に2は、

自分にとってのフローワード(元気が出るキーワード)を聴き続けることによって、

海馬内の短期記憶をポジティブなもので埋めつくし、

感情の前段階、情動の快、不快、を『快』にして、

ドーパミン分泌を促し、常にご機嫌な状態をキープして、

新しい習慣に対する、現状維持バイアス(今と同じ状態を維持しようとする生き残りの本能)を最小限にして、

習慣化を促進する効果のある、シンプルな方法だ。



人が変われない原因になっている、脳が、現状を変えないようにしようとする本能を打ち破るのは、

ドーパミンを使った習慣化しかない!先史の人類がそうして、文明を築いてきたように!\(^o^)


        [菅原洋平]の図解 脳のスゴい力を最大限に引き出す方法                      
参考文献:菅原 洋平監修『脳のスゴい力を最大限に引き出す方法』  木村 泰子著『美しい脳図鑑』    動画にリンクを貼っています!


            


関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム  元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。


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元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

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【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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追伸
『もしも人間の脳が100%覚醒したら?再編集しました!』

動物の中で、人間だけは、遺伝子だけに頼らない、

遺伝子に任せない、乗っけない形の進化の道を

遺伝子の中の進化とは別に、もう一本準備して

歩んで来ました!

しかし、それさえも、より多様な進化を生み出すための、

遺伝子による進化の操作だったのではないかと、

映画『ルーシー』の中で感じた事を思い出しました。(^_-)-☆


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