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『影響はするが親が子供の性格を作るのではない!子ども自身が自分の性格をえらびとるのです』

2023年04月07日 | こだわり・とらわれ・信条・価値観

目からウロコ!悩みが消える!アドラー心理学(7)「主体論」/すべて自分で決めている。


      [野田 俊作]の性格は変えられる アドラー心理学を語る               
参考文献:野田 俊作著 『アドラー心理学を語る 性格は変えられる』


『あなたは性格は変えられないものだと思っていませんか?野田先生は性格は本当はとても変わりやすいと言っています』

こんかいのタイトルは、批判を受けそうな、特にお母さんたちから、バッシング受けそうなタイトルですよね?

大人にいうならまだ解るけれど、親の安全の傘の下で、養護がないと生きていけない幼少時の子供に、

親の望むことに抗って、性格を選びとるなんて出来る訳ないとおっしゃると思います。

はい、そのとおり例えば3歳の子供に虐待をし続ける、毒親がいたとして、自分で性格を選び取る行動をしたとしたら、

本当に、いたましい、事件に発展しかねません。

だから、小さな子供たちは、親の顔色を伺って、生き残る事を本能で選択していくんですね。

でも、そうは言っても最後は、最後の最後は自分で選択しているんです。

親が決めているわけではないですが、大聴く影響はしています。

本来なら、親の考えを押し付けるのでなく、横の目線で、選択に必要な情報を与え、

子供が自分で選べるような環境と安心感を準備しなければならなかったのです。

生存のために親の顔色と伺い続けて育った子供たちは、

その繰り返しで、10歳くらいまでにその人の性格というのを形作られていきます。

そのまま成長して大人になった人たちに共通している癖は、性格は自分が決めていることを忘れてしまっていることです。

野田先生は、性格はいつでも変えることができる、自分自身が性格を選び変わっていくことができるとおっしゃっています。

今日本人が、幸せを感じない、生きがいがない、夢をもてない、経済では、生産性が低いく、一人当たりのGDPも、

先進国の中では最下層に転落してしまいました。

しかし、野田先生がおっしゃるように、本当性格というものが変わりやすくて、自分を変えていける人が、増えていけば、

企業の変革、生産性の向上につながると考え、「性格は変えられる」ということを、研究のテーマにすえてみようと考えました。


『生産性と人が変わっていくことには関係があるのか?」

企業の生産性を上げるには?高付加価値の商品を作って、

適正な価格を設定して販売し利益率を上げるということが必要になります。

以前私は、時間当たりの生産量のことと思ってきましたが、せっかく生産量が増えても、今までよりも、大幅に安い価格で、販売してしまっては、

企業としての、利益が減ってしまい、これでは、生産性があがったことにはなりません。託

ですから、「売り上げ最小、利益最大」が達成できた状態が、生産性の高い企業ということになります。


このことを達成するためには、今まで通りをやっていては、到底到達することはできません。

かならず、経営者をはじめ、スタッフさんも、成長し自ら変っていただくということが必要になってきます。

これがなかなか、難しい課題なのです


                    


『人が変われないのは、脳が性格を変えないという努力をし続けているから』

しかし、残念なことに、身近で見聞きする、人が変ることへの認識は、人が変るイコール性格をかえるですから、『変えることができない』なのです。

ここを何とかしていかなければなりません。

理由ははっきりしています、今の生き方、性格をら変えられないのは、脳の生存戦略のためです、無意識の本能です。

あなたもご存知のように、人間は生命を維持するために、体温を一定に保ったり、呼吸を適正にコントロールしたり、心臓を動かし血管を使って、

酸素と栄養を体の細胞まで送るという生体恒常性機能をもっています、変化があっても、必ず元に戻そうという力といってもよいです。


これと同じ働きが、行動や、思考の癖にも働いています、ですから人は、変わらないのではなく「変えたくないのです」脳が

そこでどうすればいいか?ということなのですが、一般的には、「性格を変えると決める、決断する」と考えるわけです。

しかし、野田先生は、その決断ではないんだとおっしゃります、なぜなら、この決断は現在の性格から出ている決断で、

「自分で、自分の髪の毛を引っ張って空へ飛ぼうとしているようなもの」だと。
これ、ちょっと難しいですよね。

ではどんな風に決断すればよいのかですが、野田先生は、

『今の性格を保つのをやめよう』『性格を変えないでおく努力をやめよう』という決断をしたらよいとおっしゃっています。

『同じでいる努力をやめるんです!!』


           


『そもそも性格を変えたいのに、あなたは「性格」とは?と聞かれて答えられますか?』

実は、「性格」だけでなく言葉の定義には、完璧にただ一つの答えなどというものはありません!

一例としては、同じ言葉なのに、時代が移り変わったり、間違った使い方をされたいたものが、いつの間にか定説になっていたり、

まるで、生きているように変わっていきます。

それをふまえて、正解のない言葉を、性格を変えるための工程を創っていくという共通の認識を作るために、

「性格」とは何か?という言葉の定義を決めておかなければなりません。

そこで、AIの力を借りて、ChatGPT君に「性格」を定義してもらいました、結果はこんな感じで教えてくれました。

「性格とは、個人の行動や思考、感情に影響を与える要素、将来に安定したパターンであると考えられます。
社会文化的な影響など、様々な事柄によって形成されます。」

まさに、そのとおり、わかりやすく、常識的。

では、野田先生は、どう定義しているか?

「自己と世界の現状と理想についての信念体系」

ひえー、超難しくなりました、信念というのは、さしたる根拠のない理屈抜きの考えともおっしゃっています。

そして、性格=信念、性格は信念といってもいいとも、おっしゃっています。

なんか随分簡単になりました、性格とは?

『さしたる根拠のない、理屈抜きの考え!』まー結構適当なものだったんだ。

さらに、これは、とっても大切なことですが、「信念が物事の受け止め方を変える」ということです。

ということは何、

人間の物事を受け止める基準って、結構適当で、根拠のないことで判断していたってことが、

明白になってきました、結構ショックですね、まじめにアカデミックしていたことが、滑稽に見えてきました。

WE AER ANIMAL だったんですねやっぱり。

こうやって、「行動」「思考」「感情」がきめられていたんです。


                                                                                 
    参考文献: ひすいこたろう著「ものの見方検定」



きっと「自己」についても、定義しておくことが必要なんでしょう、なんかちょっとアカデミックになってきました。

カルチャーチェンジ、リコーポレートカルチャーのたには、共通の言語認識が必要になってきます。

ひとつ、ひとつの作業にまで目的をあきらかに、その背景まで説明して、合意して前に進んでいく必要があります。

近道はないのです、ただ、このアドラー心理学のセッションは、グループセッションが一般的で、

その考え方を使えば、より解りやすく多くの人に、共通の認識を作って事ができるのではないかと考えます。

では、またChatGPT君に聞いてみましょう、こんな言葉を返してくれました。

自己とは、人間の存在、意識、アイデンティティ、そして個人的な特質を表す用語として考えられます。
自己は、人間の意識や経験によって形成され、肉体的な側面だけでなく、心理的な側面も含みます。また、自己は、他の人々や社会との相互作用によっても影響を受けます。自己を理解するためには、自己と他者との関係性、個人的な価値観や信念、文化的・社会的な背景など、様々な要素を考慮する必要があります。自己は、単独で存在するものではなく、常に外部からの影響を受けながら形成されていくものであると考えられます。

今度はめっちゃ難しいです、質問間違えました。

哲学者としての意見を求めたので、こんな難しい解釈になってしまいました(^_-)-☆

これは、もうめんどくさくなって、誰にも読んでもらえそうにないです。(ToT)/~~~


では野田先生はどう定義しているのか?もっと難しくなったりして、本当に泣きそうです。


デデデデ、デデデデ、どうぞ!!!!  「決断の主体を自己と言いたい!」

ハーイ簡単シンプル!なーんだこれ、あ、そうか!

性格を選び取るという、流れがあるのだから、これでいいんだ。

そしてここから、性格を再定義してくださっています。

『その決断の参考資料に当たるものが性格、辞書と言い換えてもいい!』

そうか!性格って、参考資料のことだったんだ!

だから、性格は簡単に変えられるといっていたんだ、別の産くい資料を選んだり、書きかえることもできる、

簡単なことだったんだ!

例えばこんなことですよね、何か人生の課題が向こうからやってきたとする、
すると、主体はパーッと辞書をめくるわけ、あ、あれは雨というものだから、
憂鬱になりなさいと書いてある、じゃあそうしよう。
また、別の辞書には、傘を差せばいいと書いてあった、じゃあ傘をさそう!

どちらを選択したほうが、より幸せなのか明白です!


ということで、私の性格という辞書に書いてあった、性格は変わらない、人は変わらないという、記述が間違っていたことに気づいたわけですが、

和田先生はそれだけでは足りないといいいます、気づいただけで変われない人もいる、だから

「見届け」のほうが大事なんですとおっしゃいます。

「あーまた例のパターンが出ている」見届け続けて、パターンとは違う辞書を選択すること

それは、気づきが一瞬なのに対して、見届けは、というのはずっと継続するできごとなのだからです、人生は決断の連続ですもんね。

もしあなたの企業で、カルチャーチェンジ、企業文化の再構築を考えるなら、「見届けの支援」を会社が担う必要があります、スタッフが、見届けできているのか、フィードバックして支援していく環境づくりです。

【アドラー心理学・基本理論】『自己決定論』ってなに?

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