『リアルビジネスでは多い価格ぎめの勘違いをネットでしないために!』
今後、ネットを使った、サービス提供を前提とした商品、
増えていくと思います。
ダイレクト出版の、小川さんが、
ネットでビジネス展開する時の商品価格の設定について、お話されています。
とにかく一番のポイントは、
『絶対に、コストを基準に価格設定をしない!』
ということです。
ネット販売はリアルに比べると、
コストが下がり、たくさんの人達にアクセス出来るので、
簡単にお客様数が増える。
そして、お客様からの、コスト指摘のプレッシャーに対応するため、
安易に価格ダウンしての販売に、舵を切りたくなりますが、
これは大間違いです。
価格の基準は、お客様が商品と、
周辺サービスに感じている価値によって決まります。
コストは関係ありません。
ただ、サービスの提供者が感じている価値と、
お客様の感じている価値との間には、
感覚的に10倍の差があると言われていますので、
十分なヒアリングが必要です。
ですから、価格の10倍の価値を提供する必要がある、ということになります。
この動画の中では、
アパレル、Tシャツの価格とコストの例をお話をされています。
確かに、安いものなら1500円くらいから、数万円のものまであります。
原価で価格を考えてしまうと、10倍以上の原価の違いは考えられません。
ですから、原価とはまったく関係のない価値を届けていることになります。
他には、航空運賃のファーストクラスなどもありますが、
人、荷物を目的地に運ぶという目的において、全く差はありませんし、
専用ラウンジの仕様や、無料の提供物が多いことを差し引いても、
コストの差だけでは、絶対に説明出来ないほどの価格差があるでしょう。
それに、ネット上なら、簡単にお客様を増やせるという考えも、はっきり間違いと言えます。
元々、ネットで販売チャンネルを持っている、ダイレクト出版さんのような業態は別ですが、
初めて、ネットに参入される、地方の地場企業さんで、
簡単にお客を増やせることは、絶対にないです。
まずはネット上に、自社商品に興味を持ってっくれる見込み客がいるか?から、
リサーチを始めないといけませんし。
そのお客様が、どんなメディア、どんなプラットホームに居るかによっても、
アプローチの仕方も変わってきます。
競合他社も、距離時間の壁はありませんので、いきなり大手大企業との
競合で、行き場を失うことも有ると思います。
リアル営業と違って、相手に届けることの出来る、情報量が圧倒的に少なくなるため、
あらゆるツールを使って、丁寧で、詳細な情報提供や、事前の顧客教育が必要ですし、
手法も、ダイレクトレスポンスマーケティングを使いこなすことが必要になってきますが、
地方の経営者で、ここを抑えている方、ほぼいないです、1%以下だと思います。
ネット上のこのビジネスに関連したマーケットに、情熱は有るのか?お金を払ってでも
解決したい、痛み、悩みは有るのか?お金を払う能力はあるのか?を
リサーチし、テストマーケティング(ABテストなど)を実施し確認しなければなりません!
そして、その情熱を持った見込み客層に響くメッセージを贈り続け、広告費も使って、
ネット上の評価経済圏に信用積立を形成しておかなければ、販売結果惨憺たる結果になるでしょう。
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アフターコロナの価格設定2つのポイント/小川忠洋
ダイレクト出版さんのマーケティングに関する動画です、興味のある方はどうぞ
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