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脳はどこまでコントロールできるか?ver1.03

2019年06月27日 | 脳科学

 中野信子著 【脳はどこまでコントロールできるか?ver1.03

『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで社長のビジョン達成を加速する!』   

【右腕創りコンサルタント】  石川 保幸です

 

 

現在、私のもっとも関心のあること!ど真ん中なので、興味を持って読み進めることが出来ました。

たくさんあった、エピソードの中で最も心にひっかかったのが、

「意思の力で努力すればするほど、
意思による努力とは正反対の結果が出てしまう」

努力逆転の法則、エミール・クーリエの法則です。



「思考は現実化する」という成功法則とは、正反対で、矛盾しているように思えますが、これには、理由があります、

「意志力と妄想が相反している場合は、妄想のほうが勝ってしまう」から、・・・というもの

中野先生は、こんな風に説明されています。

「妄想と意思の力が衝突し、対立している場合、意志の力で嫌な妄想を抑え込もうとすればするほど、

そこに注意が向いてしまい、意識が捉われて最悪の結果を招いてしまうのです」

私自信もスポーツをやっていましたので、何度もこの経験をしています。

試合を決める大切な場面で、頭の片隅で小さな「うまくいかないかも、ミスをしそうだ!」などの囁きが聞こえてくると

その直感のとおりにミスをしてしまい、試合に負けてしまう、といった経験!

反対に、「絶対に出来る」とイメージできてしまうときには、決めるのは難しい場面、確率を考えるとすごく

低い場面でも、奇跡的に出来ていまい、それが更なる自信につながり、ブレークスルーしてしまった経験!



ですから、

この予感というか、この本では妄想と表現していますが、これを良い方に、いうもうまくコントロールできるとすると、


常に、『妄想が』自信に満ち溢れた状態にななりますので、スポーツの時と同様、無限大の可能性も広がっていくと思います。


                     


『妄想が起こってしまったら受け止める!』

中野先生は、もし想像力と妄想が、対立しているなと思ったら、そのときは思う存分、

妄想を自由に、させてやりましょうといっています。


決して意思で、おさえつけるのではなく、妄想をどこまでも、たくましくする、その方向に努力するのです。

自分の中に生まれてしまった、ネガティブな妄想にとことん付き合って、

失敗をする恐怖や、不安を感じている自分を受け止めることだといっています。


このような、予感のような感覚は、本能的なもので、哺乳類の脳で生み出されていると考えられます。

本能から生まれてきてしまったものは、思考でコントロールできませんので、受け入れないと、

自分で自分を傷つけることになってしまいます、受け入れましょう。


      

参考文献:中野 信子著「能はどこまでコントロールできるか?」


 『いつも妄想をポジティブに持っていけばいいのだ!』

最後に、脳をコントロールすることに関連して、私が取り組んでいる2つのことを紹介します。

1つは、本能で出てしまった感情を、まずは受け入れ、それをいかに早く切り替えていくかという思考、表情、態度、言葉を身につける、

【フロー理論】


※ 起こってしまった感情は受け入れるしかありません、そこに感情があって、自分がいらいらしていたり、

落ち込んでいることに、客観的に気がつくことが、大切です、「あれ、今、自分はイライラしているぞ!」

と、感情を意識できれば、動物の本能的な脳から、人間の理性の脳に切り替わっているため、

様々な切り替えの方法を使って、フラットで、ご機嫌な状態に戻すことが可能になります。

そして、事前に、自分が、ご機嫌になったり、元気が出る、キーワード、呼吸法、ストレッチ、たいそう、運動、思考法、などを

準備して、普段から、常に、コントロールする練習をしておくと、

気持ちを受け止めた後に、一瞬で切り替えることが出来るようになります。

例えば、『思考』・・・思考することは、場所も選びませんし、時間も取られません、

一瞬で、出来ますし、簡単ですね!私が使っているものを、いくつか紹介すると、

・今に生きる!と考える・・・過去に囚われると、出来るというエネルギーを失ったり、ネガティブなものばかりに着目したり、

未来を考えると、何も決まっていないものに、恐れを抱いたりして、身動きできなくなったりする。

・意味ついていないから!と考える・・・起こった事柄には、ネガティブな意味はついていない、

だから、雨が降ったら・・・傘をさせばいいだけ!!!

・自分の心は、自分で決める!・・・・周りの人、事に囚われて、振り回されることなく、自分できめる!



そして、『言葉』・・・使ってみて、元気が出る言葉を、『マイフローワード』として、

リストアップしておこう、手帳などに書いて、常に確認出来るようにして普段から意識して使う!、

心が由来で、ネガティブな考えが頭をよぎったときに、つぶやいてみる。

ありがとうございます、おかげさまで、感謝します、そば、生ビール、娘の名前、楽しい、うれしい、

面白くなってきた、興味深い、・・・など

そういえば、こんなのもありました、『山は大きくならないが自分はもっと成長できる』



2つ目が、ネガティブな感情が生まれにくい、脳の状態をどう作っていくのか!という 


【メンタルフロー人間力アップ人材育成プログラム】

※ 常にご機嫌を生み出す方法で、価値観にあった、キーワードの入った、音声を、

常に、スキマ時間等を利用して、聴き続けます!

これは、感情の脳、扁桃体が海馬との関係から『快』、『不快』を決めていくため、

海馬の、情報を出来るだけポジティブで、価値観に合った情報で満たしていくための

方法で、約1ヶ月ほど続けることで、ネガティブに考えるほうが難しくなっていきます。




2つとも記憶をつかさどる海馬の記憶容量と、感情とドーパミンの放出のきっかけを司っている扁桃体の

「快、不快」の判断が、海馬との情報のやり取りで決まっていることに
着目し、

ストレスチェック、コーチング、価値観創出のツールを状況にあわせてチョイスし、組み合わせて実践し、

脳内神経伝達物質のバランスを取る事で、元気で自信に満ち溢れ

ハイパフォーマンスを発揮できる、心の状態を創る事を目的にしている方法です。

よく、心は何で出来ているか?問いに対しての答えとして、それは、『普段使っている言葉』だ!

といわれることがあります。

人は、何かを考える、思考する時は、言葉を使っています。

だから、普段使っている言葉が、ネガティブならば、ネガティブな思考が身につき、

ポジティブな言葉を使っていれば、ポジティブな考えを持つようになります。

そしてそのベースを作るのが、今回紹介している、音声を聴き続けるという方法になります。

もちろんポジティブな考えになっていきますし、自動的に習慣作りをやっていることになっていきます。


           


関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム  元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。


      

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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

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  社長のビジョン達成を加速する!』

【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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