参考書籍:菅原洋平 監修「脳のスゴイ力を最大限に引き出す方法」
『女性必見!ストレスを受けると太るホルモンが分泌される!』
ストレス太りとよく言いますが、なぜ太ってしまうのか?
その原因が、ストレスを感じた時に出るホルモン
『コルチゾール』の影響であると、樺沢先生は解説しています。
コルチゾールはステロイドホルモンとも呼ばれていて、
短期的には、ストレスから、身を守るために出ているホルモンです。
しかし、ストレスが、2~3ヶ月以上続くと、
血糖をコントロールしている、インスリンなどに影響を及ぼして、
太る原因となってしまいます。
病気の治療としても、使われるステロイドホルモンですが、
治療が始まってから、1カ月で数キロ太ってしまうこともあるそうです。
そして、それを解決する方法があるそうです。
樺沢先生が勧めているのは、『有酸素運動』
運動すれば痩せるのは当たり前と言われるかもしれません。
カロリーを消費するイメージですが、ポイントはそこではありません。
参考文献:樺沢紫苑著 「神・時間術」 「脳を最適化すれば能力は2倍になる」
『脳内のホルモンのバランスを整えるために運動をする!』
摂取カロリーを増やしていけば、必ず太る!
摂取カロリーを適切にすれば、必ずやせる!
食べ物が、体に与える影響が、単純なプラス、マイナスだけであると、
考えることは、間違いです。
ストレス過剰になると、甘いものが食べたくなるのは、
体の反応として、当たり前のことで、
よく、ストレス解消で、ドカ食いしてしまい、
短期間で、〇 〇キロ太ったなんて事をよく耳にしますが、
食事をすると、幸せホルモンの1つ、ドーパミンが
分泌されるため、ストレスホルモンである、
コルチゾールや、ノルアドレナリンとのバランスをとり、
下げることによって、ストレス状態から、抜け出せるということになります。
ですから、ストレス過剰⇒食欲が旺盛になり食べ過ぎるという、状態になりやすいのです。
しかも、残念なことに、ここで、依存状態や、習慣化のホルモンでもある、ドーパミンの働きから、
食べすぎが、続いていくことになってしまい、
それにより、さらに、太ってしまうというのが、この現象の実態です!
じつは、有酸素運動でも、分泌されるのが、ドーパミンというホルモンであることから、
同じように、ストレス物質を押さえ、バランスをとる役割をしてくれます。
しかも、適度な運動は依存症や習慣化があっても、メリットはあってもデメリットはないどころか、
脳の、神経細胞増やして、脳の働きを良くし、うつ病の予防や、老化防止にも関与するといわれていますので、
樺沢先生も、軽いジョギングや、ウォーキングなどの、有酸素運動を推奨されているのです。
また、ストレスホルモンが出ると、興奮状態が、一日中続き、
眠れない状態になったりします。
僕の周りにも、よく夜、眠れないという人、結構います。
僕の偏見かもしれませんが、周りの人や、回りで起こる事に、
囚われている人が多いように感じます。
ストレスを、スルー出来る考え方や、切り替えるスキルを
身につけることも大切な事かもしれません。
「太るホルモン」を教えます!【精神科医・樺沢紫苑】 ダイエット
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