Yaeせんせいの 甘い生活

美味しいお菓子と大好きなワイン日記

今読み始めた3冊さんよう。

2020-07-07 23:58:00 | 本と雑誌
いきなり読書欲が出てきて、3冊の本をかわりばんこに読み始めてます。
まず松尾愉「拾われた男」



俳優の松尾愉さんの奇跡のようなおもろいお話、読み始めからバカ笑い。これからじっくり読みます。


2冊目は友だち「亡くなった親友の犬を飼う」ところからの話
これから読む本



NHKの番組と一緒に見たかった再放送やらないかな。NHKのテキストなのに結構なお値段。理解できるか吉岡。
とにかく読了しょう!


調理場という戦場 コートドール斉須正雄の仕事論

2018-02-06 20:37:13 | 本と雑誌
久々、興奮気味で本に向かっています。

友人から勧められて買い求めた「調理場という戦場」コートドール斉須正雄シェフの本です。

何年も前、コートドールへ行く機会がありました。
とっても素晴らしい料理人で20年以上前に斉須さんの料理本を眺めそして作ってみて教室にも出したり…なつかしい。コートドールのスペシャリテはパプリカのムース
コートドールの厨房も素晴らしかった、感動ものの厨房でした。
斉須さんの本物食べたら自分の未熟さ痛感しました。

よく今の若いものは!という人がいます、私もこの歳になっても若い頃新人類とか言われましたし、今の若いものはなってないとしきりに目上の方に言われたものです。

いつの世でも素晴らしい若者もいるし、若いのに老人の様な物言いの人もいます。それはいつの世でも同じです。

本が届き久々ワクワクしながら読んでいます。

それは今私がこの仕事パティシエやケーキ屋さんを始めた頃のあの世の中わからないまま怖いことに向かって行った自分を少し思い出し同じ思いで毎日仕事ができる幸せを感じているからでしょうか。



号泣しました。 永遠の0

2013-06-24 19:43:00 | 本と雑誌
本屋さんのベストセラーの2位に飾られていたので、話題だし映画化されるようだし。。と買ってみました。
百田尚樹さん、最近テレビでも取り上げられているしと文庫になっていたのでモンスターと永遠の0を。
同じ作者かと思うほどのテーマの違いに戸惑いながら2冊を3日で読みました。
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永遠の0 後半は号泣して読みました。本で号泣したのは何年ぶりかしら。右よりと言われる作者だそうですが、戦争を知らない私たち(古い)にとって今こそ読むべきだと思いました。

私たちの国を愛したいと素直に感じました。ー



ウスケボーイズ

2013-04-29 12:41:55 | 本と雑誌
先日から少し国産ワインについて考えています。
いろいろ調べている中でであったこの本、実は昨日フレンチでシャンパーニュと赤ワインをほぼ一人でガンガン飲んできたのですが帰宅して届いていたウスケボーイズ一気に読んでしまいました。
これからの日本のワインを牽引していくであろう若者たちの学生から今に至るまでの熱い話です。
如何にワインにのめり込んでいったのか、揺るぎのない恩師との出会い、それぞれの環境、導かれるようにぶどうを造る三人の物語です。
味わって見たい。。。単純にそう思います。中々手に入りません。その中の一つのワインがYahooオークションで3倍の価格がついて売り出されていました。何でそうなるの???お金さえ出せばの世界はもうやめにして、的確な価格で私達が買うことでバランスが取れてブームではなく日本のワインとして根付くのではないかしら。
私はその中の一つのワイナリーに購入したいとのメールを出しました。すぐに返事をいただきました。今は在庫がすべてゼロ、次の蔵出しは12月だそうです。
納得できるのです、本を読みこのワインがいかにして造られているか、何本欲しいなどとは言いません、そちらのご都合に合わせます、志の詰まったそのワインを味わって見たいのです。と返事を出しました。
気持ちを長く持ってワインを待ちたいと思いました。
日本のワインは確実に変わりつつあります。彼らが言うのはワインは醸造によって価値を決められるのではなく畑でぶどうの力ですべてが決まるとのことです。醸造とはぶどうがワインになるお手伝いなのだと。
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帝国ホテルの不思議

2010-11-30 21:25:58 | 本と雑誌

友人との待ち合わせに少し早く着いて久々本屋さんを覗きました。最近はほしい本はネツトで探して送ってもらうことが多くて、本屋さんをゆっくりめぐることも少なくなりました。

もう何年も前に京都に友人と旅行に行ったとき、ダメもとで「俵屋」に泊まりたくて電話をしたところ、偶然キャンセルがあったとかで泊まることが出来ました。たった1泊の滞在でしたがその印象は私にとって今でも忘れることが出来ないほどの衝撃でした。

お部屋、食事、サービス、そのどれもが「ほどよく、ほっとかれる」居心地の良さでした。どれもがたとえば俵屋には書斎というゆっくり誰でも落ち着いて本など読んだりすることが出来るお部屋があってその小さな窓に映る落ち葉の、苔の・・計算されたような一服の絵のような眺めや、お部屋に案内されたときに出していただいた「本わらびもち」のみずみずしさと美味しさは何年も経った今でも鮮明に思い出されます。

旅を終えて帰ってからもそのことが忘れられずにたまたまやはり本屋さんで「俵屋の不思議」という本を見つけて買い求めました。俵屋の私が感動したお庭やお部屋お料理の・・・秘密が記してありました。

そんなことを今日本屋さんで思い出しました。

同じ作者の「帝国ホテルの不思議」を見つけたからです。

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もちろん買い求めました。なんだかむさぼるように読んでいます。面白いです。色々なことが早いこと、安いこと、軽いことが良い事の様に感じる昨今ですが、そうなのよこれこれ!!って思う人を大切に思う基本みたいなことが詰まっているように感じます。

ささっと読んでしまうのが惜しいのでゆっくりじっくり読みます。