Yaeせんせいの 甘い生活

美味しいお菓子と大好きなワイン日記

気の抜けたシャンパン??

2013-02-21 22:41:29 | ワイン教室
気の抜けたシャンパンのような話。。
うなずける表現です。
遅きに失するとか何だかずれたなぁ。。みたいな感じでしょうか。

以前に何かの情報でとあるお寿司屋さんが自店の寿司をより美味しくいただいてもらうためにシャンパーニュを二三日前に抜栓して本当に気をすべて抜いた状態で出すのだそうです。
それを聞いた時はなななんでぇー??と思いましたしシャンパーニュ、スパークリングを残したことがないのでしっかり確認することがありませんでした。
何度か教室の残りのシャンパーニュを時間を隔てて飲んだこともありましたが、開けたてより美味しく感じたことはありませんでした。
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シャンパーニュではなくナパヴァレーのスパークリングなのですが、ワイン教室の残りがありましたので積極的に??気を抜かせて見ました。
結果、美味しい!
あれー?泡を抱いていた頃より美味しい??キリッとした感じは衰えず香りも白ワインを飲む時とは少し違う印象です。ピノノワール57%シャルドネ43%、このセパージュの白ワインはないと思うのでそれで新鮮に感じたのかもしれません。

このスパークリング、Domaine. Carneros. 2008です。
開けたてもナパヴァレーらしく力強くスパークリングのフルボディという感じでした。カーネロスはフランスシャンパーニュのテタンジェ社が関わったワイナリーなのですが素晴らしいスパークリングを造りだしています。
すっかり気泡が抜けたスパークリングなのですがキリッと酸が生きていてしっかり味わうために大きめのグラスで飲んでみました。
そのお寿司屋さんの意図が少し分かったなぁと思いましたが、やっぱり美しい気泡のシャンパーニュ、スパークリングが好きですね!
やっぱりワインは楽しいpart2でした!!