■血統傾向更新■
1着は1番人気のオメガハートロック。血統構成はネオユニヴァース×エルコンドルパサーなので、昨年1着のクラウンロゼに続いてSS系×ミスプロ系が2連勝。なお、母父のエルコンドルパサーが属するキングマンボ系は、キングカメハメハ産駒の11年3着アドマイヤセプター、12年2着マイネエポナが馬券になっている。
ちなみに、3年連続で4枠の馬が1着になった。
2着に10番人気ニシノアカツキ、3着には10年1着のコスモネモシンと同じ血統構成の4番人気リラヴァティが入った。ニシノアカツキの血統構成はオペラハウス×アグネスタキオンなので、父、母父は逆となるがSS系×サドラーズウェルズ系の血統構成で、「セット馬券」が嵌った。
なお、3着のリラヴァティは、先だって1年9か月ぶりに復帰を果たした最強さんと偶然番長さんの愛馬・アダムスピークの全妹である。
以上の3頭が馬券になったわけだが、果たしてクラシックではどうだろうか。
過去5年で3着以内に入った馬のうち、クラシックで馬券になったのは09年1着ジェルミナル(桜花賞、オークス各3着)、10年2着アプリコットフィズ(秋華賞3着)の2頭しかいないように、フェアリーS自体が、元来クラシックとは直結しないレース。
ところで、今年はここまで4重賞が行なわれたのだが、金杯は東はベリー、西はルメール、そしてフェアリーSではブノワが2着と、4レース中2勝2着1回と、今年もまた外国人が大活躍。また、戸崎がフェアリーSを勝ち、4レースのうち、JRAプロパーの騎手が勝ったのはシンザン記念の浜中のみ。
今年もまた、困った時には地方出身騎手か外国人騎手を買っておいた方がよさそうだ。ただし、ゴルシを降ろされたウチパクだけは過信は禁物。
=おしまい=
1着は1番人気のオメガハートロック。血統構成はネオユニヴァース×エルコンドルパサーなので、昨年1着のクラウンロゼに続いてSS系×ミスプロ系が2連勝。なお、母父のエルコンドルパサーが属するキングマンボ系は、キングカメハメハ産駒の11年3着アドマイヤセプター、12年2着マイネエポナが馬券になっている。
ちなみに、3年連続で4枠の馬が1着になった。
2着に10番人気ニシノアカツキ、3着には10年1着のコスモネモシンと同じ血統構成の4番人気リラヴァティが入った。ニシノアカツキの血統構成はオペラハウス×アグネスタキオンなので、父、母父は逆となるがSS系×サドラーズウェルズ系の血統構成で、「セット馬券」が嵌った。
なお、3着のリラヴァティは、先だって1年9か月ぶりに復帰を果たした最強さんと偶然番長さんの愛馬・アダムスピークの全妹である。
以上の3頭が馬券になったわけだが、果たしてクラシックではどうだろうか。
過去5年で3着以内に入った馬のうち、クラシックで馬券になったのは09年1着ジェルミナル(桜花賞、オークス各3着)、10年2着アプリコットフィズ(秋華賞3着)の2頭しかいないように、フェアリーS自体が、元来クラシックとは直結しないレース。
ところで、今年はここまで4重賞が行なわれたのだが、金杯は東はベリー、西はルメール、そしてフェアリーSではブノワが2着と、4レース中2勝2着1回と、今年もまた外国人が大活躍。また、戸崎がフェアリーSを勝ち、4レースのうち、JRAプロパーの騎手が勝ったのはシンザン記念の浜中のみ。
今年もまた、困った時には地方出身騎手か外国人騎手を買っておいた方がよさそうだ。ただし、ゴルシを降ろされたウチパクだけは過信は禁物。
=おしまい=