☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

フェアリーSの法則【結果】

2014-01-16 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

1着は1番人気のオメガハートロック。血統構成はネオユニヴァース×エルコンドルパサーなので、昨年1着のクラウンロゼに続いてSS系×ミスプロ系が2連勝。なお、母父のエルコンドルパサーが属するキングマンボ系は、キングカメハメハ産駒の11年3着アドマイヤセプター、12年2着マイネエポナが馬券になっている。
ちなみに、3年連続で4枠の馬が1着になった。

2着に10番人気ニシノアカツキ、3着には10年1着のコスモネモシンと同じ血統構成の4番人気リラヴァティが入った。ニシノアカツキの血統構成はオペラハウス×アグネスタキオンなので、父、母父は逆となるがSS系×サドラーズウェルズ系の血統構成で、「セット馬券」が嵌った。
なお、3着のリラヴァティは、先だって1年9か月ぶりに復帰を果たした最強さんと偶然番長さんの愛馬・アダムスピークの全妹である。

以上の3頭が馬券になったわけだが、果たしてクラシックではどうだろうか。
過去5年で3着以内に入った馬のうち、クラシックで馬券になったのは09年1着ジェルミナル(桜花賞、オークス各3着)、10年2着アプリコットフィズ(秋華賞3着)の2頭しかいないように、フェアリーS自体が、元来クラシックとは直結しないレース。

ところで、今年はここまで4重賞が行なわれたのだが、金杯は東はベリー、西はルメール、そしてフェアリーSではブノワが2着と、4レース中2勝2着1回と、今年もまた外国人が大活躍。また、戸崎がフェアリーSを勝ち、4レースのうち、JRAプロパーの騎手が勝ったのはシンザン記念の浜中のみ。
今年もまた、困った時には地方出身騎手か外国人騎手を買っておいた方がよさそうだ。ただし、ゴルシを降ろされたウチパクだけは過信は禁物。

=おしまい=

中山砂傾向

2014-01-13 00:00:00 | 中山の法則
■中山D1800mコース傾向■

京都のD1800mと同様に、こちらもSS系が中心。
ゴールドアリュール、ネオユニヴァース、マンハッタンカフェ、そしてハーツクライ。
そして、ロベルト系からはBT系も当然マークしなければならないが、土日で2勝2着2回のシンボリクリスエスが、狙いどころか。

あとは、ノーザンダンサー系のヴァイスリージェント系、リファール系、ニジンスキー系の3系統を持つ馬が好走している。

京都砂傾向

2014-01-13 00:00:00 | 京都の法則
■京都D1800mコース傾向■

開幕週で2勝をあげていたロージズインメイが、土曜日に1着になった。同系であるタイキシャトルも母父で1着があるので、引き続きデヴィルズバッグ系には要注意。

全体的には、SS系とロベルト系が中心。
SS系のなかでは、ゴールドアリュールとマンハッタンカフェで、ロベルト系では、BT系とシンボリクリスエスに注意。
あとは、馬場が渋った土日で走り始めたキングカメハメハを筆頭とするキングマンボ系。

京都芝傾向

2014-01-13 00:00:00 | 京都の法則
■京都芝コース傾向■

今開催の京都の芝コースでは、距離を問わずにとにかくディープインパクト。シンザン記念の結果にも書いたが、外回りのマイルは特注。
ディープを筆頭に、ロブロイ、マンハッタンカフェが今開催のSS系御三家だったが、ネオユニヴァースも土日で【0-2-1】と走り始めている。

1200m~1400mでは、ミスプロ系のフォーティーナイナーのラインが走りまくっている。

また、母父で目立つのがノーザンダンサー系。
なかでもヴァイスリージェント系(フレンチデピュティ・クロフネなど)、ニジンスキー系、ダンチヒ系、サドラーズウェルズ系を見つけたら押さえておきたいところ。

出目では、開幕週ほどではないが、相変わらず内枠が有利の傾向が続きている。

フェアリーSの法則2

2014-01-12 20:45:19 | 牝馬の法則
■コース傾向更新■

4鞍中、父SS系は【2-1-3】だが、サムライハート、ウインラディウス、アドマイヤジャパンといった地味なSS系が好走しているのが気になる。
また、母父SS系が【1-3-0】なので、馬券になった12頭中、父にも母父にもSSの血を持たない馬は、たったの2頭しかいない。
SS系以外で複数回馬券になっているのは、BT系が2着2回、母父スペシャルウィークが2着2回、父ダンチヒ系が2着、3着各1回。

で、結論としては、今年は500万特別かと見紛う顔ぶれなのでパスします。

シンザン記念の法則【結果】

2014-01-12 20:26:40 | ダービー馬を探せ!2014
■血統傾向更新■

大外枠を引いた危うい1番人気のミッキーアイルが、ウインフルブルームに半馬身差に詰め寄られたものの1着。
ディープインパクト×ダンチヒ系の血統構成は、後に史上4頭目の牝馬三冠を達成する12年1着のジェンティルドンナと同じ。

2着のウインフルブルームの血統構成は、スペシャルウィーク×サクラユタカオー。スペシャル産駒は、06年2着グロリアスウィークに次ぐ2回目の2着。
そして、母父サクラユタカオーと、その産駒サクラバクシンオーは、当レースとはなかなかの好相性。
母父ユタカオーは、ダイタクリーヴァ(00年1着)とロジック(06年3着)の2頭が馬券になっている。また、ユタカオーの息子バクシンオーを母父に持つ馬も、トップカミング(09年3着)とシャイン(10年2着)の2頭が馬券になっている。

■コース傾向更新■

京都マイル外回りは、3鞍しか行なわれているが、ディープが3連勝2着1回。人気になっていても、ディープ産駒には逆らうべからず。

=おしまい=

シンザン記念の法則

2014-01-09 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2014
■血統傾向■
00年以降の過去14年。

父SS系は【9-8-7】。複数回馬券になっているのは、まず、アグネスタキオン【2-1-1】だが、残念ながらタキオン産駒は現3歳世代がラストクロップなので、今後は出走してこない。
次に、ちょっと古くはなるが古豪フジキセキ。今更フジキセキでもないだろうと思ったとたんに、昨年はタマモベストプレイが3着に入った。が、同産駒の出走はない。
となると、2勝をあげているマンハッタンカフェとディープインパクト【1-0-1】に注目。

母父に目を向けると、2着3回のパーソロンが目につく。今でこそオルフェーヴルやゴールドシップのお蔭で脚光を浴びているメジロマックイーンだが、もともとは古き良き時代の血統の一つ。そのマイナーなパーソロンが母父で2着3回、父で2着1回と好走しているということは、余程、このシンザン記念と相性が好いのだろう。

父、母父合計で目立つのはノーザンダンサー系。
なかでも、【3-0-2】(すべて母父)のニジンスキー系、【2-1-1】のリファール系、【0-2-1】のノーザンテースト系が気になるところ。

■コース傾向■

まだ2レースいか行なわれていないが、ディープが2勝2着1回、マンカフェが3着1回。これは、シンザン記念の傾向と同じ。ここは素直に傾向に乗っかる手か。

■人気■

過去14年で1番人気は【7-1-1-5】の勝率50.0%、複勝率64.3%の頭あってヒモなしタイプ。
だが、7勝のうち00年~08年の9年間でのものであり、ここ5年に限定すると昨年のエーシントップの1勝のみで、あとはすべて馬券圏外に飛んでいる。今年の1番人気は、間違いなくミッキーアイル。スタンスとしては、朝日杯FSを0.5秒上回る持ちタイムを持つミッキーを信じて頭固定で買うのか、あるいは来たらゴメンナサイで一切買わないのか、のどちらか。
また、ここ5年で9番人気が2着3回、10番人気以下が4回も馬券に絡んでいることを考えると、荒れる臭いがプンプンと漂ってくる。

■騎手■

かつては「武豊記念」の異名を取っていたシンザン記念。
97年~06年の10年間で、4連勝(02年~05年)を含む6勝2着1回と、とにかく武豊を買っていれば馬券は獲れていた頃が懐かしい。

<シンザン記念における武豊の成績>
97年1着シーキングザゴールド(1番人気)
98年2着アグネスワールド(1番人気)
99年1着フサイチエアデール(2番人気)

00年8着エンドアピール(3番人気)
01年…騎乗なし
02年1着タニノギムレット(1番人気)
03年1着サイレントディール(1番人気)
04年1着グレイトジャーニー(1番人気)
05年1着ペールギュント(1番人気)
06年3着ロジック(2番人気)

07年…騎乗なし
08年5着ミッキーチアフル(5番人気)
09年…騎乗なし
10年13着メイショウカンパク(3番人気)
11年11着シャイニーホーク(9番人気)
12年12着グラーネ(4番人気)
13年12着同着アグネスキズナ(5番人気)

しかし、06年のロジックを最後に一度も馬券になっていない。
この頃から、いろいろな「大人の事情」があって、いわゆる素質馬が武のもとに集まらなくなってきたことを裏付ける。
武の後を継いだのは、岩田とアンカツ。07年、08年と2年連続でワン・ツーを決めた。(ちなみに07年1着のアドマイヤムーンは、それまでは武が騎乗していた。)これから地方出身の二人の時代が続くのかと思いきや、その後は若手に取って代わられた。武の時のように一極集中にはなっていないが、ここ4年では浜中が2勝3着1回、池添が1勝2着2回、和田が2着、3着各1回、幸が3着2回と、リーディング上位のジョッキーが馬券になっている。

そして、過去14年ではデムーロ(3着2回)、モンテリ(2着1回)ルメール(1勝3着1回)の3人しか馬券になっていない外国人ジョッキー。しかし、今年の東西の金杯はルメールとベリーが、かっさらっていった。外国人ジョッキー侮るべからず。

■出目■

09年以降の過去5年で馬券になった15頭のうち、実に13頭が一桁馬番になっている。

<枠番>

*%は、勝率、連対率、複勝率の順
1枠~4枠:11-8-8-64/ 94 11.7% 20.2% 28.7%
5枠~8枠:03-6-6-92/107  2.8%  8.4% 14.0%
圧倒的に内枠が有利。

<馬番>

13番から15番の馬は、一度も馬券になったことがない。上にも書いたように、狙いはズバリ一桁馬番の馬。

フェアリーSの法則

2014-01-08 01:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■

施行時期が12月から1月に変更されると同時に、距離も1200mから1600mに延長された09年以降の過去5年。
馬券になった15頭のうち、父SS系が【4-2-3】の9頭、母父SSが【1-3-1】の5頭で、SS系を父か母父に持つ馬は合計14頭。唯一、父にも母父にもSSの血を持たない馬で馬券になったのは、10年3着テーラーバートンのみ。
また、父SS系で複数回馬券になっているのは【1-0-2】のダイワメジャー1頭のみ。

父SS系の配合相手では、【3-1-2】のノーザンダンサー系が大部分を占め、母父SSの相手方はいずれもノーザンダンサー系のファルブラヴ。SS系×ノーザン系(逆も可)、これがフェアリーSの御用達血統構成だ。

SS系以外では、前出のファルブラヴ【1-1-0】、トニービン・ジャングルポケット親子【0-1-2】(父、母父合計)、キングカメハメハ【0-1-1】が複数回馬券になっている。

■セット馬券■
フェアリーSでは、同じ種牡馬の産駒や血統構成、あるいは同系の種牡馬がセットになって馬券になる傾向がある。

10年…ジャンポケ産駒のアプリコットフィズとテーラーバートンが2着、3着。
11年…血統構成がファルブラヴ×SSのダンスファンタジアとスピードリッパーが1着、2着。
12年…血統構成がダイワメジャー×ホワイトマズルのトーセンベニザクラとダイワミストレスが1着、3着。

また、これを含めると何でもありになるので、どうかと思うが、09年は1着~3着の父はすべてSS系で、13年はSS系×ノーザン系が1着、3着という共通点がある。

相手選びに迷った時には、自分の本命と同じ種牡馬の産駒や血統構成などの馬をマークしておいた方がよい。

■人気■

5年分のストックしかないが、1番人気は【2-0-1】でアテにできないような気がする。一方、10番人気以下が【2-1-1】と4頭が馬券になっている。
この時期の3歳牝馬、ましてや過去5年で馬券になった馬で、クラシックでも馬券になった馬は09年1着ジェルミナル(桜花賞、オークス3着)と10年2着アプリコットフィズ(秋華賞3着)の2頭しかいないように、クラシックには直結しないレース。
となれば、ドングリの背比べなので、人気はきにせずにどこからでも入れるレース。

■出目■


<枠番>

5年分のストックしかないが、「中山マイルは内枠有利」の定説どおりの傾向がでている。
*%は、順に勝率、連対率、複勝率
1枠~4枠【4-2-3-31/40】10.0% 15.0% 22.5% 
5枠~8枠【1-3-2-34/40】 2.5% 10.0% 15.0%

<馬番>

今のところのデスナンバーは、2番、6番、7番、10番、12番、15番。

■コース傾向■

開幕2日間で3レースが施行されたが、これといった傾向はまだ出ていない。
本番前に2鞍組まれているので、傾向が出ることに期待。

京都傾向【結果】

2014-01-07 00:00:00 | 京都の法則
■京都芝コース傾向更新■

全体的にSS系が活躍している。
なかでも、ディープインパクト。とりわけ、芝1600mでは内、外合わせて2勝2着2回。また、ゼンノロブロイ【1-1-1】、マンハッタンカフェ【0-1-3】の好走も目につく。ディープ、ロブロイ、マンカフェは、今開催のSS系御三家だ。

そして、血統傾向よりも注目すべきは、やっぱり1回京都は内枠有利ということ。ただし、この時期は少頭数立てのレースも多いので、ここでは馬番10番以内が狙い目としておく。
日・月合計で10レースが行なわれたが、馬券になった30頭中、馬番11番以降で馬券になったのは、たったの2頭しかいない。

■京都ダートコース傾向更新■

相変わらず勝ち切れないSS系。合計8レースで【2-2-7】。複数回馬券になっているのは、ディープ【1-0-1】、ゴールドアリュール【0-0-2】、そしてスズカマンボ【0-0-2】の3頭。
ほかでは、2勝をあげているシンボリクリスエス、そして母父で【1-0-2】、父で1勝をあげているBT系。

また、ダートコースも芝コース同様、内枠有利の傾向がみられることは押さえておきたい。

=おしまい=

中山傾向【結果】

2014-01-07 00:00:00 | 中山の法則
■中山ダート1800m傾向更新■

2日間合計で7レース施行。
【5-4-3】の父SS系中心は動かない。複数回馬券になっているのは、ネオユニヴァース【2-0-0】、ゴールドアリュール【1-0-1】。SS系の配合相手では、ノーザンダンサー系が目立つ。とくに×ニジンスキー系【1-2-0】、×リファール系【1-2-0】、ヴァイスリージェント系【1-0-1】の3系統。
ほかでは、勝ち切れない傾向にあるが【0-2-3】のBT系と【1-0-2】のグレイソブリン系。

=おしまい=