【2021/9/2】
9月1日の会見で「最優先は新型コロナ対策」と語った菅義偉首相。
ではなぜ臨時国会を開いて対策を話し合わないのだろう?
立憲、共産、国民、社民の4党の党首は7月16日、国会内で会談し、新型コロナウイルス感染症対策などに対応するため、憲法53条に基づく臨時国会召集要求をおこなうことで一致しました。
第五十三条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。
9月2日現在、臨時国会が開かれていない。
その原因を考えてみた。
大前提として、内閣は開きたくない。
(できる権限があるのを使わないから)
①要求がない。国会議員の4分の3より多い議員が臨時国会の必要性を感じていない。(与野党含めて)
②要求はあったが、内閣は憲法違反をしている。
もし②だったら、「日本は最高の法律が守られない国」と言われても仕方ない。
内閣が最高の法律を守らないなら、国民は法律を守らなくてもよいのか?