【2021/9/23】
自民党の柴山昌彦幹事長代理は22日、2019年の参院選広島選挙区での大規模買収事件を巡り、党本部が元法相の河井克行被告(58)=公選法違反罪で一審実刑、控訴=らの党支部に提供した1億5千万円について「買収資金になっていない」と述べた。一方、巨額の資金投入が決まった経緯は明らかにしなかった。
選挙資金に5000万円かかるとし、
そのうち、1500万円が党からの入金され、残りの3500万円を自分で準備するものとする。
党からの入金が1億5000万円あって、それを選挙資金に当てる。自分で準備していた3500万円のうち3000万円を買収に当てた。
確かに党からの1億5000万円が直接買収資金になっていないが、党からの入金が1500万円だったら、買収資金はなかったはずである。
「財布が違うから」というのは理由にならない気がする。
1億5000万円の入金の経緯が大切である。