2024x+2019y=2021を満たす整数(x,y)を求めよ。
話し合い? 朝令暮改の コロナ戦 (鯉正)
(2021/7/16)
2021年7月8日~14日の出来事を振り返った。
【8日の午前】
西村康稔経済再生担当相は、酒類販売事業者に対して、酒類提供を続ける飲食店と取引を行わないよう要請する意向を表明。
【8日の夜】
記者会見で、飲食店と取引のある金融機関から提供停止を働きかけるよう要請する方針を示した。
【9日の朝】
菅義偉首相は、西村担当相の金融機関への要請をめぐる発言内容について問われると「どういう発言をされたか承知していない」と発言。
【9日の午後】
加藤勝信官房長官は会見でこの方針を撤回すると明らかにした。
【11日】
国からの事務連絡で「飲食店が酒類提供停止に応じないのを知りながら取引する事業者への支給は適当ではない」とし、支給申請時に取引停止を約束する書面を提出させることを自治体に求めた。
東京都は支援金を条件に、酒提供店と取り引きしないという誓約書の提出を要求。13日までに1645事業者が誓約書にサインをして提出した。
【14日夜】
政府は、この事務連絡を廃止することを発表し、都も対応の見直しを決めた。
疑問点
①菅総理が知らないというのは、閣議で話し合われなかったのか?
②誰も「おかしい」と言わなかったのか?イエスマンの集まりか?
③権力者からの「要請」は「命令」になる認識はないのか?
取り引きしないという誓約書を書かなければ、支援金の停止および酒販売の免許剥奪になる可能性を感じたから。
国会閉会中の「行政のやりたい放題」状態
約束は やらない方が 身のためだ (鯉正)
(2021/7/15)
東京五輪の際、訪日し会談を希望する韓国。来年の5月には大統領が変わる韓国。今約束しても来年には反故にされるかも知れないので、約束をしない方が日本のため。
@041【「途中の式」は必要?】
途中の式を書く必要はあるでしょうか?
答えは、「場合によって異なるでしょう。」です。
①3+7+2
②1/3+1/7+1/2
③8+(-13)
④2^100
少し極端な例を出しましたが、内容とそれを解く年齢(正確には算数数学の力)によって必要な場合と必要でない場合があるのです。
①多くの人は頭の中で、3+7=10,
10+2=12 と計算できるでしょう。
②1/3+1/7=10/21で 10/21+1/2=41/42
あるいは
1/3+1/7+1/2=(14+6+21)/42=41/42
を頭の中だけで計算するのは少し大変です。
③は、負の数を学習し始めたばかりだと
8+(-13)=-(13-8)=-5 と必要でしょうが、負の数に慣れてくると必要ないでしょう。
④2^100 を途中の過程をメモしないで頭の中だけで求められる人は皆無でしょう。
中学校までで学習する数学では、「数学」の基礎的な内容のため頭の中だけで考えることができます。しかし高等学校で学習する数学は、学問の「数学」に繋がる内容を扱います。抽象的な内容も増え、全ての過程を頭の中だけで処理をすることが困難になります。処理の過程をメモしない多くの人は高校1年の2学期ぐらいから挫折し始めます。挫折しないためには、処理の過程をメモ、すなわち「途中の式」を書ける力を中学校時代までに身に付けることです。では「途中の式」を書ける力を身に付けるにはどうしたらいいのでしょうか?一番楽な方法は、教科書・問題集・参考書の解答を真似ることです。ほとんどの解答は「途中の式」を必要で最少限しか書かれていませんから、それを真似ることで「途中の式」を書ける力を付けることができるでしょう。もし途中で省略されて分からない部分があれば、補った解答にしておいて後から見ても分かるものにしておきましょう。
(2017/12/20)