キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ソプラノサックス入門ビデオ

2008年11月02日 01時11分51秒 | カーブドソプラノ
土曜日は、昼頃にビデオ鑑賞~。

観たのは、先週の楽器フェスのアウトレットモールで買った、
その名も「ソロだって可能にする なるほど ソプラノサックス」というソプラノ入門のVHSビデオ!

いや~、タイトルからして少し前のビデオって分かるけど、、、。
一応、今でも普通に楽器屋さんで売られているもの。
それをかなりの低価格で買ったので、すっかり忘れていた。

でも、、、せっかく買ったので、観た!

内容は、タイトル通りソプラノサックスの初歩の初歩的内容で、楽器の説明とか基本の呼吸やアンブシュア、リードの説明もしていたけど、ほんのちょっと。
で、講師の先生は、ひげ生やしたあんまりダンディじゃないおじさんなんだけど、いや、少しはダンディ?(爆)
と、ともかく、怪しげな男の人なんだけど、調べたら、過去に「東京キューバンボーイズ」という超有名なビックバンドに在籍歴を持つ、立派なテナー&ソプラノ奏者だった。

ただビデオでは、楽器のメーカー等の説明はなく、単に直管のソプラノ一本で勝負って感じだったけど、、、。で、こちらも調べたら、その楽器は紛れも無くご本人の楽器で、それもセルマーのマーク6だった。(どうりで楽器はかなりぼろぼろ~。おぃ!)でも、音色は最高に素敵だった。(笑)

それでビデオでは、初心者用に出てくる曲、「オーラリー」や「聖者の行進」とか吹いていて、後半では、ジャズの裏拍アクセントを、一瞬、説明していたけど、、、なぜかエンディングの模範演奏は、「ドナウ河のさざなみ」だった。(爆)

あと、途中で少しだけメジャースケールを12キーで一オクターブ吹くという、なんとか教則らしい場面もあり、、、さらに最初の頃に、「自分もリードで苦労してます。」というコメントを観て、なんとなく微笑ましてなったのはなぜだろう?(笑)
それにスタジオ一発取りで、全体的に台本を棒読みしているコメントが、いかにもちょっと前のビデオを彷彿させた。(おぃー。)

結局、内容が全部で、35分という意外と短いビデオだったので、最後まで飽きられずに観られた。けど、、、これ、普通の値段だったら物足りないかも?
今はもっと内容が盛りだくさんの教則DVDが、たくさん市販されているから、もうテープのビデオは古い感じがした。(って、すでにそうだけど。爆)

で、一番最初に模範演奏として吹いていた、「ダニーボーイ」が耳から離れず、、、。(笑)
その後は、私も久しぶりにカーブドソプラノを出して、それを吹いてみた。
そしたら、、、。

あれ、意外と良いじゃん!!

こんなビデオでも音を出すイメージに繋がったのか?
3週間ぶりに吹いたわりには、意外とすんなりと音が出て吹いていて楽しかった。もしくは、単にビデオとは関係なく、アルトのレッスンで習った吹き方の基礎の問題だったりして、、。

、、、ともかく、「ソロだって可能にする、」って、いうくだりが笑えるビデオだけど、可能になるかどうは、ビデオを観ただけでは判断はできない。
でも講師の先生のおじさん、なんとなく親近感が沸いたのは私だけかな?

ただ、せっかく入門用のビデオなんだから、楽器は新品の楽器を使って欲しかった。(でも、音色や演奏に拘るなら、自分の楽器なんだよね、たぶん。笑)
おつかれさまです!
コメント (2)
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