キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

113回目のレッスン<ソプラノ編>

2009年03月26日 15時04分11秒 | サックスレッスン
昨日は、楽しみにしていたサックスのレッスンでした。
で、今回は、特別に楽器をカーブドソプラノでレッスンしてもらった。

、、、とはいっても、カーブドソプラノでのレッスンは、約2年ぶり~。
(って、カーブドソプラノのレッスン自体は、
楽器を買った当初に、半年ほど、月一で、レッスンを受けたことがあった。)

すごい久しぶりだったので、まずロングトーンで吹き方をみてもらったのだけど、、。それが大問題で、その2年間の独学生活の中で、すっかり吹き方が悪くなっていた。もう楽器を構える角度から入れる方向、すべてがおかしくなっていて、さらに音色が最悪っ!!リードもマウスピースに合っていないみたいで、、。

、、、という感じで、ひさしぶりにカーブドソプラノレッスンは、基礎の吹き方の改善のレッスンになり、約一時間、付きっ切りでカーブドソプラノの吹き方の指導をしてもらった。で、やっぱり同じソプラノでも、ストレートとカーブドは違う楽器を思ったほうがいいらしい。ちなみにレッスンでは、先生はヤナギサワの銀のネック直結のストレート管。澄んだ音色が素敵だった。それで先生が私の楽器を吹くと、自分が吹くのとまったく違う音色、、。(当り前?笑)

それで結論としては、やっぱりまず吹き方の改善に尽きる!
で、もっと詳しくいうと構える楽器の角度と、咥える角度と、息を入れる方向の見直しだった。リードは、アンファイルドカットではなく、ファイルドカットの方が良く、硬さは2半ではなく3番の方が良いみたいなので、これからは青箱の3番にしようと思った。

そんな感じでレッスン前半が終わり、後半は、セッションでやりたい曲(2曲)を、ソプラノで吹こうと思ったのだけど、、。残念ながら、こっちの吹き方があまり良くないので、断念。そのかわり、その2曲の、アドリヴのためのコード理論を教えて貰った。

みてもらったのは、「キャラバン」と「インセン」で、一応、こっちで、曲のテーマとコード名、度数、2-5-進行の目印、使えるスケール一覧(知る限り)とか、五線譜にえんぴつで書き写して持っていった。で、その譜面を見ながら、誤植はないかたしかめて、さらに(私の、)分からないコードとコード進行の説明、使えるスケールの構成音の解説をしてもらった。
、、、って、このレッスン、今年に入ってから、さらに加速ー。
先生、本当にジャズ理論に詳しくて、さらに好きみたい。(笑)
でも、コード進行のセオリーに関しては、ずっと前から知りたかった事柄であり、これを機会に習えるのは願ったり叶ったり~。

それで、以前に解説してもらったジャズのスタンダード曲なんだけど、今回もコード進行は、もう「2-5-1」や「3-6-2-5」の進行ばっかっ!!(爆)
つくづく、ジャズの「2-5-1」のフレーズ練習の必要性を感じた。

で、♭9の意味や、オルタードスケールのできる仕組み、裏コードの使い方、クリシェのパターンの例、、、等、ひたすら講義が進み、、、。気が付けば時間がオーバー。おかげでその後曲の模範演奏は無しになってしまった。
ただ、コード進行を知れば知るほど、スケール練習の重要性を感じてしまい、今まで中途半端にやっていたことを反省した。とにかくコード進行の理論が分かれば、あとはそこに必要なスケールを当てはめて、その必要なスケールを組み合わせたフレーズを吹けば良い訳で、、、って、そこまでわかったところで、やっぱり実技のトレーニングの必要性も凄く感じた。

、、、ということで、楽しいレッスンだった。

これからはスケール、コード、コード進行を頭で整理しながら、練習して、そして実際にフレーズを練習する方向にしたいと思った。で、もちろん、ジャズサックスのアーティキュレーションの練習も欠かせない。(そのためにエチュードがあるし。笑)

これからしばらくレッスンはないけど、復習する課題は目白押しなので、教えてもらったことを忘れず練習してみたい。

これからもがんばるぞ~。(笑)

コメント (2)
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