キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

クラリネットの練習

2016年04月25日 11時56分09秒 | クラリネット

最後にクラリネットを吹いたのはいつだろう?

と、練習日記を探してみたら、、、あらー?!

たぶん最後に吹いた日は、昨年の9月だったー。(笑)

一年半続いた地元のカルチャークラブでのクラリネット個人レッスン。月に3回の30分レッスンだったのけど、あまりに進歩せず、、、あまりに同じ内容のレッスンに嫌気がさして、、、というより、急に絶望的になって、、。(汗)
もちろん当初の目標である「シ」と「ド」の運指はなんとかマスターして音は出るようになった。けど、そこまで。いくら生徒が進歩しないにせよ、もうちょっと飽きないレッスンを望んでいたけど、あまりに毎回同じ内容でしびれをきらしたのも事実。そして次にベースのレッスンのメドが付いたのをきっかけにレッスンは終わりに。

そうはいっても好きで始めたクラリネット。
一応、全部の音が出るようなったので、望みは捨てていない。がしかし、、、吹き方がサックスとは違うので、ちょっと油断すると音が出なくなってしまう。ましてやレッスンに行っても習得できなかった本来クラシック的な音づくりも無理と分かった。けど、、、諦めが悪いー?!とりあえず音がでればいいや。(笑)、、、的な歓楽的な考えで現在に至るー。

結局、レッスンでは運指だけはなんとかなったけど、肝心の音はあまりクラシック的にはならず暴れたまま。(汗)でも暴れるって言っても、ジャズを吹くには音程と音がとりあえず出ていれば問題ないような。ジャズは楽器の音色が悪い(って、誰が判断するんだー?汗)っていう根本的な価値観がそれほど存在しない音楽(もちろん良い音色はあるけど。笑)どんな音色でも個性や表現として扱われることもあるので、それが芸術たる由縁。
芸術は自由だ、でも芸術を極めるのは難しい。けど、自由である以上、誰にでもチャンスがあると。



そんな感じで、入門用に買った中古のヤマハから、憧れだった中古のクランポンR-13を手にしたので、ここはやっぱり止めるわけにはいかない。クラリネットが壊れず、どんな音も出ることを祈って今日は楽器を吹いてみたけど、、、うん、ちゃんと音は出たー。(笑)
意外と指づかいも覚えていた。(よかったー。)あとは、また初心者用の教則本をまた最初からやるつもり。今度はできそうな気がするのが不思議ー。

ただクラリネットって未だに子供が吹くイメージがあるみたいで、、。すごく簡単な楽器だと思われているのはちょっとびっくり。実際はサックスの10倍は難しい楽器。似ているけど、まずマウスピースの中の形状が違うので、同じに吹いても音が出ないし、指使いもややこしい。フルートがサックスの2倍難しいと感じるけど、それ以上に難しく感じているー。

ちなみに今日使ったリードは、レジェールシグネイチャーの3番。ずっとレッスンではレジェールシグネイチャーのソプラノ用の3番を使ってきたけど、、、どうせならやっぱクラリネット用の方が良いのでは?と思ったり。リードについては、また改めて考えたい。

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