キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

鳴らないリード

2009年09月13日 23時08分54秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード エコアクション



鳴らないリードとは?

「それは吹いたとき、口に負担の掛かるリード。」

よく鳴ると思っていたリード。
でもふと気付くとリードを口で噛み締めていたら明らかにリードが鳴っているのではなく、鳴らないリードを噛んでわざと音を出していたみたいで、、。(汗)

実は今日、昼に2時間、そして夕方と夜、それぞれ1時間くらい、、、4時間くらいアルトを練習したのだけど、最初の昼に練習した時、どうやら鳴らないリードで
吹いていたみたい。
、、、とはいっても、それなりに鳴るので、きっと吹き方が安定していないと思い、メジャースケールを練習しながらひたすら吹く練習をしていた。
で、でもなんか音がまとまらない。(汗)
なんか、音色が「びゃー」とした感じで広がってしまい、、。
ところが、昼ごはんを挟んで夕方、今度はリードをチェンジして吹いたらそんなことはなかった。

で、ふと最初に吹いたリードなんだけど、後になって思い出したのは、そのリード、前々回のレッスンで駄目出しを出されたリードだった。(汗)
そのことをすっかり忘れてリードケースに適当に入れておいたので、また使ってしまったらしい。
それで駄目出しの理由は、「ぱっと吹きは鳴る感じがするけど、実はリードの先端部分しか振動していない固体で、リード全体が共鳴していない。」というもの。
それでもリードの先端は振動するので、軽く吹いても音が出る。でもそのまま吹き込むと、リードが息の圧力に負けてしまい振動しなくなる。それを無理に口で圧力を掛けると少しは鳴る。、、、だから結果的に口の負担が掛かってしまう。
そして、それに気付いたのは練習を始めて2時間後、、。
あまりに口に負担が掛かっていたみたいで、口の横から息が漏れていた。さらに下唇も噛み気味、、。
それでも最初は、きっと吹き方がよくないと思っていた。

で、練習を再開してリードをチェンジして吹いたら、今度は噛まないで吹けたので、そこで初めて吹きずらいのはリードのせいだと知った。

、、、ということで、すっかりリードの振り回された今日の練習だった。
ちなみに練習内容は、ロングトーン、メジャースケール12キーのパターン練習、そしてジャズエチュードとビッグバンドの曲。
特にビッグバンドの方は、今月末の27日の日曜日がライヴ本番なので、そろそろ曲を完璧に吹けないとまずいので、練習頑張りたい。

ともかく今後、やっぱり練習といえどリードの選択に失敗しないように心掛けたい。


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