キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

本当に自分が下手だと思ったとき

2018年05月07日 11時08分00秒 | EUB奮闘記
昨日は、ベース発表会(某ミュージックスクールの発表会ですが、)の、リハーサルでした。

今回もベースは、アップライトベース(EUB)とアルコ(弓)で。



で、今回はベースでの生徒さんのサポートが2曲、そして、自分自身のエントリー曲が一曲の合計3曲の演奏なんだけど、。

問題は、その演奏のメンバーだったり~。

というのも、発表会は、普通、メインの生徒さんと、その他、伴奏者という位置付けだと思うけど、ある意味、メインの生徒さんの演奏の責任は少ない。
なぜならエントリーした本人は、たとえ間違えてグタグたになったりしても本人が困るだけで誰にも迷惑は掛からないから。

、、、けど、伴奏者の場合は違う。

なぜなら伴奏の仕事だから、、。って、やっぱ伴奏はメインの人を盛り上げるための演奏だから間違いは許されないし、より良い演奏ができて当たり前の世界。
なので、自分自身も伴奏の演奏はしっかりとやりたいと思っていた。

で、まず伴奏の方は、自分以外は全員講師の先生方だったので、もちろん演奏は上手かった。
そんな中で一人混じって、ベースを演奏した自分なんだけど、、。

一応、なんとか間違えずに演奏はできたものの、、、まずグルーブが違うっ!?(細かなリズムとか。)そして、アンサンブル的にも、分かりやすい実力の差を感じてしまった。(って、生徒と先生だから違うのは当たり前かもしれないけど。)
それでもメインの生徒さんは自分と同じ立場なので、ちょっと安心感もあったけど、そういう問題じゃなくて、、。

そして、自分のエントリー曲は、伴奏の方は全員講師の先生方っ!!

当然、自分だけ生徒なので演奏のクオリティもまるで違い、

「我ながら下手だなぁ。」と、凄く感じたしまったー。

、、って、自分自身を特別上手いと思ったことはなかったけど、そこそこ上手いと思っていたのも事実。ところが、昨日の発表会のリハで弾いたことにより、あまりに自分が下手だったと確信することになってしまった。

最近はベースのバンドでの演奏も慣れてきて、習い始めて3年が経ち、なんとなく初心者じゃないし、少しは上手くなってきたと思っていた。

ところが、こうやってスクールの他のベースの生徒さんを観たり、自分も伴奏でプロの講師の方々と一緒にやって、つくづく上手いとはほど遠いところにいることが分かり、、。

これは、マジ!ヤバい!!、、、と。

日々、少しつづでも練習していければ上達すると思い込んでいたけど、ちょっと、これは甘かった。

、、、と、確信できた。

そして、

つまり、本当に自分が下手だと感じたとき、人は、本当に凹むということを知った。

もしかしたら、これが「くやしさ」なのかもしれない。

他の人と比べると、あまりに自分が素質的に不利だと感じるけど、それでも諦めちゃいけないと思えるのは、たぶん、今、生きているからかもしれない。

今ある中でやっていくしかないのは誰でも同じ。

そう思うとちょっと気が楽になるけど、それでも、「美男美女で、さらに男の人で体や手が大きくて、力持ちで育ちが良くて、頭が良くて、ベースの弾くのが苦にならない人が羨ましい!!!」

、、と、言ってみたかった。(おぃ!)


と、そんなことを感じる自分でもベースを弾けるだから、ベースって、ある意味、簡単な楽器なのかもしれない。
けど、上手いベーシストなるのは、別の話。
本当に上手くなるかどうかは、神のみぞ知る!


と、軽くグチったところで、また練習します。

日々、練習するしか方法がみつからないから。

そして、どうあがいても一週間後は、、、発表会がある。


がんばろう。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アップライトベースの弓の持... | トップ | ベース発表会は3日後!そして... »
最新の画像もっと見る