で、リードの方はアルト用にバンドレンのZZの3番を2箱、ソプラノ用にバンドレンの青箱2半を1箱買った。
運よく値上がり前の値段で買えたので、約数百円分、儲かった!(笑)
それで、、、つい嬉しくなり、ついでにジャズの教則本を買ってしまった。
それで買ったのは写真のもの。
「至高のジャズ・サックス・アドリヴ・テクニック」という、なんとも好戦的な?タイトルの教則本だけど、な~んてことのないジャズのアドリヴをするためにある基礎技術の項目が分かり易く書いてあるだけ。(笑)
それでちょっと手抜きだと思ったのが、付属のサックスでの模範演奏が最初だけで、あとカラオケになっている。(汗)
たしかに読みやすく書いてあるので、ジャズのアドリヴの参考書に最適かもしれないけど、これを独学で吹けるなら、わざわざレッスンに行く必要もなくなるかもしれない。(でも、これを独学で吹くのは、かなり気合と根性が入るぞー。笑)
、、、ということで、ただの参考書を買った感じで終わってしまったけど、、、でも、前半のロングトーンやビブラート、フラジオの説明は役に立った。
(、、つうか、フラジオの運指の種類、えらく多くないかい?爆)
それで後半のカラオケのみのやつは、やっぱり練習して、レッスンで先生に見てもらうといいかもしれない。
ちなみにリードは今もバンドレンのZZの3番を使っている。
もうこのリードにして一年近く経つけど、反応も良いし、長持ちするんだけど、それもすべてマウスピースとの相性が良いから。なにしろマウスピースはメイヤー5MMだけど、特に当たりみたいで、先生も欲しがるほどの出来、、、なので、すごく反応が良い。
私は他にもメイヤーは何本か持っているけど、どれも反応がいまいちなので、それだど、ZZの3番だと相性が悪く鳴らない。
、、、なので、前のメイヤーの時はもっと楽に鳴るリード、JAVAの3番を使っていた。ただ、JAVAは反応はいいけど、状態が変化しやすく長持ちしない。それに音色は派手というより薄っぺらい。
その点、ZZは音色が深みがあって落ち着いているし、先端が厚めで長持ちする。
それとソプラノのリードに関しては、なぜか青箱の2半も未だに愛用している。
すでにリコ系のラボーズやグランドコンサートで挫折しているので、だんだんリードを冒険する気が無くなってしまった。(汗)
それに青箱は、(ソプラノに関していうと、)そんなに悪くない。鳴らしやすいし、高音とかの音色も煌びやかで澄んだ音がする。付属のヤナギサワのマウスピースとの相性も悪くないし、なんとなくそのままでいけそうなんで、未だに使っている。(笑)
ということで、やっぱり教則本って、国産のはあまり参考にならないと思った。
もちろん見やすく書いてあるけど、融通が利かないのが多く、どうしても作者の癖がもろに見えてしまい、それが気にいらないと使えない。
その点、海外の教則本はもともと融通を利かせることを目的に書いてあるので、使い易い。逆にいうと、そのままやってもだめだけど、最初から応用しようとして使うことを考えて使うと、本当に使い勝手がいいのに気付く。
、、、って、それはどの楽器の教則本にもいえることだけど、、。(笑)
ただ、付属の模範演奏は少ししかないけど、役には立った。
そのうち本の著者に会ってみたいにゃ、と思った。
きっと、、、本人を目の前にしたら、私だったら絶賛しちゃっていると思うけど、。(爆)