以前にこのブログでも初めてアルトサックスを買った経緯は書いたことがあるけど、その当時、この日記の存在のことは忘れていた。
なぜ、今頃になって発見したのか?という話はおいといて、、。(笑)
自分でも当時の日記を読み返してみると、なんだかとっても熱心で心を打たれてしまった。
本当の意味で「初心に帰った」気持ちがした。
「サックス買った」 2004年10年13日 記
つ、ついに例の知恵熱まで出たサックス熱に終止符が、、、。(笑)なんと今日、サックス本体を買ってしまった。
いつもドラムの個人練習で使わしてもらっている楽器店は、実は中古楽器屋さんでした。で、昨日帰りがけに店員の方に”サックス欲しいんだけどねぇ”と話したら、いきなり良い中古がありますよ!と行ってくれて、、、。最初、出してくれたのがヤマハのサックス。すると私、実はヤナギサワが欲しいんだけど、というと”ありますよ!”とまたまた出してくれた。さっそく手にする私。(すでにその時点で一目惚れしているのが見抜かれていたかは不明だけど。)ともかく目がハートマークになっていたのか、すかさずお値段を言われ、しばし考える私だった。サックスの中古なんて、まったく値段分らないので、困ったが、なにしろ見かけに惚れてしまってサックスが手から放せられない。でも一応、即決はまずいと思い、後日、連絡することにした。しかしそれからがたいへんだった。
家に帰ってからもそのサックスのことが忘れられずすぐにお金を用意して、だけど他にも備品を買う予算もあったので、いらない(使わない)シンバルを少し売ることにした。で、押し入れを探索。どうにか出して磨いてすぐに持っていこうと電話したら”あぁ今日はだめですぅ。”(おいおい。)
夕べは眠れなかった。サックスのことを考えると血圧が上がってしまい体温が上昇して一向に眠くない。それでもどうにか布団に入っても眠くない。目をつむったまま、朝を迎えた。
次の日(今日です)に、朝さっそくドラムの個人練習のついでにスタジオへ。着くなり”昨日のサックスを買います!”と宣言。シンバルも2枚持って行って少しお金になった。だけど、このサックス、リードとストラップが付いていないんだよねぇ、と言われ、早速、家に帰りお昼ご飯を食べた後買いに行くことに。もちろん超初心者でも本格志向なので、東京の大久保にある管楽器専門店に楽器諸共行くことにした。
どこに行ったかは多少、楽器に詳しい方なら分るかもしれないけど、お店の名前は石森楽器店。
、、、と、今日はもう時間が遅い(深夜)なので、つづきはまた明日。(、、、に、してもサックスの道も遥かに遠いよ。笑)
「ドレミ・ドレムぅ? 」 2004年10月22日 記
憧れ(いつから?笑)のサックスが手に入ってからすでに10日経った。まるで可愛いペットを抱くかのように毎日楽器を磨いては楽しんでいる日々が続いている。なんか、、、癒されるのよねぇ。(^^?
<まずその10日間の経路から>
買ってすぐに、東京の大久保にある管楽器で有名な石森管楽器へ持って行く。目的はリードとストラップとお手入れ用品を買うためと、一応プロの人に楽器の現在の調子を見てもらうため。なにしろ買ったお店は楽器を吹ける人がいないため、なんと音も出さずに見かけだけで買ってしまったから。(これは後にちょっとした後悔にもなる。)
で、見てもらって正確な楽器の機種名が判明した。ヤナギサワA-50であった。それもなんと15年前のもの。あまり使われてはいなかったみたいだけど、前の持ち主があまり使ったあとメンテしなかったせいで消耗品の部分がだいぶ痛んでいるみたいだった。
「今の状態でも使えますよ。」と言ってくれたが、「いずれ音が出なくなるかも。」と怖い発言が、、、。(汗)それでも試演室で薦められたリードを試すことに。”これから始めるんですけど、、”と言ったら丁寧に楽器の組み立てから教えてくれた。”音、でるかなぁ?”と言ったら、「いや、必ず出ますよ。」と言ってくれた。
そして吹き始めるも、、、なかなか音が出ない。数分がんばったら少し出た。”ぼぉ~ぉ。”それから吹くたびにいろんな音が出ると、お店の方はいちいち、「あっ、これは良い音、あっ、それはだめ。」とか「いまの前の音がよかった」とか判断してくれた。そしてアドバイス。「良い音が出たと思ったら、止めないで吹きつづけること。」そして、「少しここで吹いていていいですよ。」そう言ってお店の人は試演室を後にした。
それから私はそこで”ぶぉ、ぶっぉ”と吹きつづけること20分。始めて吹くサックスの息づかいに眩暈を覚え、ギブアップした。
お店の方が「毎日30分以上、たくさん練習したほうがいいよ。」と言ってくれたので、次の日からそうすることにした。
ドラムで借りている個人練習のスタジオの練習内容をサックスの練習と折半した。まず最初に30分サックス吹いて、それから1時間ドラムを練習して、また最後の30分サックス吹いた。、、、とても疲れた。(2日続けた。)
土日は他の(ジャズのバンドの練習とメタルバンドの練習)があるのでサックスの練習はお休みした。
で、月曜日、もっとサックスが練習したくて違う練習場所を探しに家の周りを散歩。やっぱ、ドラムと折半の練習では時間が足りない。しかし普通のスタジオだと時間もあまり取れない上に値段が高くて、お金が無性にない私にとっては無理だと思った。で、ふと先週行った楽器屋さんで言われたことを思い出した。「サックスの練習場所なら・・・カラオケボックスとか、やっている人多いですよ。」
そうか、その手があったか。しかし全部が全部よいわけではなくて場所によってはダメなところもあると聞く。どーしようかなぁ~?しばし考える。しかし埒があかないので行って尋ねてみることにした。
駅前に向かい合わせに2軒あった。そのうちの料金の高いほうを尋ねた。(理由は未定。笑)で、聞いたらOK!ということで。(喜んだ。)これで高い金を出さなくてもサックスが練習できる!それも毎日。(万歳!!)
しかし問題があった。それはケース。付いていたハードケースが超重い。(サックスのハードケースはどれもそうらしい。)持って5分以上歩くと腕や方が危険な状態になりかねない。なので、もっと軽いソフトケースを買うことにした。
なぜ、今頃になって発見したのか?という話はおいといて、、。(笑)
自分でも当時の日記を読み返してみると、なんだかとっても熱心で心を打たれてしまった。
本当の意味で「初心に帰った」気持ちがした。
「サックス買った」 2004年10年13日 記
つ、ついに例の知恵熱まで出たサックス熱に終止符が、、、。(笑)なんと今日、サックス本体を買ってしまった。
いつもドラムの個人練習で使わしてもらっている楽器店は、実は中古楽器屋さんでした。で、昨日帰りがけに店員の方に”サックス欲しいんだけどねぇ”と話したら、いきなり良い中古がありますよ!と行ってくれて、、、。最初、出してくれたのがヤマハのサックス。すると私、実はヤナギサワが欲しいんだけど、というと”ありますよ!”とまたまた出してくれた。さっそく手にする私。(すでにその時点で一目惚れしているのが見抜かれていたかは不明だけど。)ともかく目がハートマークになっていたのか、すかさずお値段を言われ、しばし考える私だった。サックスの中古なんて、まったく値段分らないので、困ったが、なにしろ見かけに惚れてしまってサックスが手から放せられない。でも一応、即決はまずいと思い、後日、連絡することにした。しかしそれからがたいへんだった。
家に帰ってからもそのサックスのことが忘れられずすぐにお金を用意して、だけど他にも備品を買う予算もあったので、いらない(使わない)シンバルを少し売ることにした。で、押し入れを探索。どうにか出して磨いてすぐに持っていこうと電話したら”あぁ今日はだめですぅ。”(おいおい。)
夕べは眠れなかった。サックスのことを考えると血圧が上がってしまい体温が上昇して一向に眠くない。それでもどうにか布団に入っても眠くない。目をつむったまま、朝を迎えた。
次の日(今日です)に、朝さっそくドラムの個人練習のついでにスタジオへ。着くなり”昨日のサックスを買います!”と宣言。シンバルも2枚持って行って少しお金になった。だけど、このサックス、リードとストラップが付いていないんだよねぇ、と言われ、早速、家に帰りお昼ご飯を食べた後買いに行くことに。もちろん超初心者でも本格志向なので、東京の大久保にある管楽器専門店に楽器諸共行くことにした。
どこに行ったかは多少、楽器に詳しい方なら分るかもしれないけど、お店の名前は石森楽器店。
、、、と、今日はもう時間が遅い(深夜)なので、つづきはまた明日。(、、、に、してもサックスの道も遥かに遠いよ。笑)
「ドレミ・ドレムぅ? 」 2004年10月22日 記
憧れ(いつから?笑)のサックスが手に入ってからすでに10日経った。まるで可愛いペットを抱くかのように毎日楽器を磨いては楽しんでいる日々が続いている。なんか、、、癒されるのよねぇ。(^^?
<まずその10日間の経路から>
買ってすぐに、東京の大久保にある管楽器で有名な石森管楽器へ持って行く。目的はリードとストラップとお手入れ用品を買うためと、一応プロの人に楽器の現在の調子を見てもらうため。なにしろ買ったお店は楽器を吹ける人がいないため、なんと音も出さずに見かけだけで買ってしまったから。(これは後にちょっとした後悔にもなる。)
で、見てもらって正確な楽器の機種名が判明した。ヤナギサワA-50であった。それもなんと15年前のもの。あまり使われてはいなかったみたいだけど、前の持ち主があまり使ったあとメンテしなかったせいで消耗品の部分がだいぶ痛んでいるみたいだった。
「今の状態でも使えますよ。」と言ってくれたが、「いずれ音が出なくなるかも。」と怖い発言が、、、。(汗)それでも試演室で薦められたリードを試すことに。”これから始めるんですけど、、”と言ったら丁寧に楽器の組み立てから教えてくれた。”音、でるかなぁ?”と言ったら、「いや、必ず出ますよ。」と言ってくれた。
そして吹き始めるも、、、なかなか音が出ない。数分がんばったら少し出た。”ぼぉ~ぉ。”それから吹くたびにいろんな音が出ると、お店の方はいちいち、「あっ、これは良い音、あっ、それはだめ。」とか「いまの前の音がよかった」とか判断してくれた。そしてアドバイス。「良い音が出たと思ったら、止めないで吹きつづけること。」そして、「少しここで吹いていていいですよ。」そう言ってお店の人は試演室を後にした。
それから私はそこで”ぶぉ、ぶっぉ”と吹きつづけること20分。始めて吹くサックスの息づかいに眩暈を覚え、ギブアップした。
お店の方が「毎日30分以上、たくさん練習したほうがいいよ。」と言ってくれたので、次の日からそうすることにした。
ドラムで借りている個人練習のスタジオの練習内容をサックスの練習と折半した。まず最初に30分サックス吹いて、それから1時間ドラムを練習して、また最後の30分サックス吹いた。、、、とても疲れた。(2日続けた。)
土日は他の(ジャズのバンドの練習とメタルバンドの練習)があるのでサックスの練習はお休みした。
で、月曜日、もっとサックスが練習したくて違う練習場所を探しに家の周りを散歩。やっぱ、ドラムと折半の練習では時間が足りない。しかし普通のスタジオだと時間もあまり取れない上に値段が高くて、お金が無性にない私にとっては無理だと思った。で、ふと先週行った楽器屋さんで言われたことを思い出した。「サックスの練習場所なら・・・カラオケボックスとか、やっている人多いですよ。」
そうか、その手があったか。しかし全部が全部よいわけではなくて場所によってはダメなところもあると聞く。どーしようかなぁ~?しばし考える。しかし埒があかないので行って尋ねてみることにした。
駅前に向かい合わせに2軒あった。そのうちの料金の高いほうを尋ねた。(理由は未定。笑)で、聞いたらOK!ということで。(喜んだ。)これで高い金を出さなくてもサックスが練習できる!それも毎日。(万歳!!)
しかし問題があった。それはケース。付いていたハードケースが超重い。(サックスのハードケースはどれもそうらしい。)持って5分以上歩くと腕や方が危険な状態になりかねない。なので、もっと軽いソフトケースを買うことにした。