~小野竹喬展~ 東京国立近代美術館 東京・千代田区北の丸公園
小野竹喬は、岡山県笠岡市西本町に生まれ1906年京都の日本画家竹内栖鳳に師事、栖鳳より「竹橋」の雅号を授かりました。京都市立絵画専門学校別科終了、同校の同期生である村上華岳、土田麦僊と共に国画創作協会を結成。1923年雅号を「竹喬」に改めました。京都市立芸術教授に就任。日本芸術会員となる。50歳前後で没した華岳や麦僊に対し「竹喬」は戦後も日本画の重鎮として活躍し1976年文化勲章を受章しました。
会場には、第1章写実表現と日本画の問題・第2章は自然と私との素直な対話・特集展示として渡欧・奥の細道句抄絵などに分けて展示されています。
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日本の四季の美しさをきめ細かく描写され、色彩の美しさには感動を受けました。