さて、親孝行の旅、ハロン湾です。
休みにくい月曜日ですが、RHQであるシンガポールが祝日であることも幸いし、体調不良の早退を除けば、赴任以来、初の休みをとって、両親とハロン湾へ。
毎度お世話になっているAPTのツアーです。
よりゴージャスな船の旅もあったのですが、満員だったり、超高かったり、駐在員割引が効かなかったり、、、
結局、APTの”並”ツアー、$99で。← 泊まりなのに安い。
値段の高いツアーもあったのですが、APTで話を聞いていて、あまりお勧めじゃない感じを受けたのと、
「観る景色は、一緒だよね~」ってことで、安いので^^;
多少の不安は覚えましたが、まあ、大丈夫かな、と。
登山で山小屋に寝泊りできる両親だし。
-----
日曜の朝、うちのアパート前で、ツアーの車を待ちます。
うちは、ハノイの旧市街にあるので、大抵(というか、これまで全部)最後に立ち寄ることになります。
それが、不安なんですよね。
うちに来た時点で、ワゴンがほぼ満杯で、補助椅子に座られせられると、、、
さすがにハロン湾、遠いので、補助椅子はきつい。さて、どうでしょうか、今回?
ワゴンが来ました。満員ではなく、後部が空いているので、両親をそちらに行かせようとします。
すると、4人席に、先に座っていたロシア人カップルの女(国籍は後で知った)が、連れが来るからと拒否。
仕方なく、また、補助椅子かよ、、、と思ってワゴンは出発。
しかし、ガイドが挨拶を始め「みなさん、揃いました。」と。
何?
見ると、そのロシア人カップルの男が、寝そべって、、、
さすがに温厚な私も激怒、なんだ、てめーら、どけ!と。で、両親だけはゆっくりとした椅子へ。
こういう奴等は、ホントむかつく。
後ほど、PAで、ニコニコ挨拶されたけど、女の方には、連れはいつくるんじゃ?恥を知れ!と言ってやりました。
まあ、恥は知らんでしょうね、言ってみたところで。
こんなのと一緒かと思うと気が滅入りますが、気を取り直して、ハロン湾へ。
ちなみに、ツアーメンバは、英語ツアーなので、日本人は私たちだけで、他は、むかつくロシアと、むかつかないロシア、インド、マレーシア、スイス、ウルグアイとずいぶん国際的。ウルグアイにはちょっと驚きました。ガイドは、やたらサッカーのことを話しかけますが、当のウルグアイの夫婦は、詳しくない模様で、そのやりとりは、一興^^;
4時間程で到着です。(私は、補助席ながら、熟睡モードでしたが、インド人のガキがうるさくて、始終眠りを妨げられました)
船着場は、ボートで一杯です。
写真のボートで、沖の船(泊まるやつ)に向かいます。
これが、泊まった船。
船室は思いの外、ちゃんとしていました。
電気もついたし、エアコンも効いたし、シャワーも熱いお湯がでました。
それはそれで、なんとなく残念なのでしたが^^;
でも、一緒のツアーのマレーシアから来た親子に聞くと、
電気がつかず、夜は真っ暗で困ったといいますし、
両親の部屋は、お湯がでず、シャワーを浴びられなかったと。
私だけが幸運だったのかも?
昼ごはんを食べ、デッキに上ってクルージングを楽しみます。
湾内は、意外と壮大で、驚きました。
上陸できる島もあったり
そして、そこらじゅうに船がいます。
最初の目的地、鍾乳洞のある洞窟へ。
行った人からの情報では、人が多すぎて窮々と聞いていたのですが、かなり大規模な鍾乳洞です。
十分に楽しめました。
出口から、その洞窟のある湾を望みます。絶好の撮影ポイント♪
その後、カヤッキングを。
水上生活なんかも見ることができ、低い視線は、待ち歩きもそうですが、いいですね。
ただ、翌日から筋肉痛です^^;
行きに通り過ぎた、砂浜のある島にも上陸。
ガイドに、この島はなんで砂浜があるのか聞くと、フランス人の建築家を、ホーチミンさんが案内して、その人の名前を島の名前にして、、、と、質問には答えてくれませんでしたが(さすが、知らないとは言えないベトナム人の典型的反応)
後で調べると、砂は、本土からわざわざ持ってきたと。。。何のため???
そこから少し離れたところに停泊し、一夜を過ごします。
表に出ると、それこそすごい数に船が停泊していました。
あとで、スタッフに言われたのですが、凄く勇気があると。何年か前に、船が沈没して、寝ている間に大勢亡くなったと。
まあ、そんなこともあるでしょうね。
そして、恐るべきことに、翌日には、何事もなかったように、宿泊させる船が出航したと。。。
まあ、ベトナムだし。。。
翌朝は(寝ている間に沈まなくてよかった)、朝食後、(ガイドの英語の説明では)ラグーンへ。
岩で囲まれた所で、運がよければ、サルが見られると。見所はサルではないと思うのだが、、、
洞窟のようなところに、小さなボートで入っていきます。
海面が上昇すると、入ることができないので、朝一だけだとか。
確かに、たくさんのボート、カヤックが入っていきます。
内側は、
囲まれているので水面も静かで、外の音が遮断されるのか、不思議と厳粛な雰囲気です。
オプションツアーだと、一人$4とられましたが、これは一見の価値あり。サルはいませんでしたが。
そのラグーンを離れて、浮き台になっている真珠の養殖場へ。
それなりに面白いと思いましたが
(種付けしている台の水を払うのに、ベトコムバンクのキャッシュカードを使っていたり)
説明によると、5年かかると。5年経って開けてみるまで、身(真珠)をつけたかはわからず
身をつける確率は30%、さらにその30%しか商品にならんとか。
希少価値を売り込んでいるつもりかもしれませんが、養殖にしては、稚拙ではなかろうか。。。
そして、アコヤ貝は、アメリカのミシシッピーから輸入して、、、なんかハロン湾の名物ちがうやん。
「買わないと、後悔する」と売り場の壁に貼ってありましたが、買ったら絶対後悔すると、マレーシア親子と苦笑い^^;
その後は、港までクルーズ。
これは、Fighting Cockという名物(岩)?
鶏が戦っているようには見えないけど。。。
港に着いて、昼ごはん食べて、さすがにぐったりしながら、4時間後にはハノイです。
夜、両親を空港に届けて、久しぶり(ホント、両親とこんなに過ごしたのは高校生以来かも)に親孝行をした3日間でした。
安いハロン湾ツアーでしたが、大満足でした。
でも、APTは、移動は改善すべきですね。
帰りも、乗り合い状態で、最後に乗ってきたドレッドヘアーのカップルは、補助席になって、大声でガイドに噛み付いていました。
あと、それほどの不満ではありませんが、
船での昼食、夕食、港での昼食、
全部、メニューが同じ^^;
ハロン湾名物では、決してないと思う献立。ツアーメンバが全員「また?」って表情でした、特に最後の昼食は^^;
まあ、安いツアーですから、文句をいっちゃあいけませんね。十分楽しめましたし。
たぶん、次に、誰かを連れて行くとしても、これを申し込むことでしょう。
休みにくい月曜日ですが、RHQであるシンガポールが祝日であることも幸いし、体調不良の早退を除けば、赴任以来、初の休みをとって、両親とハロン湾へ。
毎度お世話になっているAPTのツアーです。
よりゴージャスな船の旅もあったのですが、満員だったり、超高かったり、駐在員割引が効かなかったり、、、
結局、APTの”並”ツアー、$99で。← 泊まりなのに安い。
値段の高いツアーもあったのですが、APTで話を聞いていて、あまりお勧めじゃない感じを受けたのと、
「観る景色は、一緒だよね~」ってことで、安いので^^;
多少の不安は覚えましたが、まあ、大丈夫かな、と。
登山で山小屋に寝泊りできる両親だし。
-----
日曜の朝、うちのアパート前で、ツアーの車を待ちます。
うちは、ハノイの旧市街にあるので、大抵(というか、これまで全部)最後に立ち寄ることになります。
それが、不安なんですよね。
うちに来た時点で、ワゴンがほぼ満杯で、補助椅子に座られせられると、、、
さすがにハロン湾、遠いので、補助椅子はきつい。さて、どうでしょうか、今回?
ワゴンが来ました。満員ではなく、後部が空いているので、両親をそちらに行かせようとします。
すると、4人席に、先に座っていたロシア人カップルの女(国籍は後で知った)が、連れが来るからと拒否。
仕方なく、また、補助椅子かよ、、、と思ってワゴンは出発。
しかし、ガイドが挨拶を始め「みなさん、揃いました。」と。
何?
見ると、そのロシア人カップルの男が、寝そべって、、、
さすがに温厚な私も激怒、なんだ、てめーら、どけ!と。で、両親だけはゆっくりとした椅子へ。
こういう奴等は、ホントむかつく。
後ほど、PAで、ニコニコ挨拶されたけど、女の方には、連れはいつくるんじゃ?恥を知れ!と言ってやりました。
まあ、恥は知らんでしょうね、言ってみたところで。
こんなのと一緒かと思うと気が滅入りますが、気を取り直して、ハロン湾へ。
ちなみに、ツアーメンバは、英語ツアーなので、日本人は私たちだけで、他は、むかつくロシアと、むかつかないロシア、インド、マレーシア、スイス、ウルグアイとずいぶん国際的。ウルグアイにはちょっと驚きました。ガイドは、やたらサッカーのことを話しかけますが、当のウルグアイの夫婦は、詳しくない模様で、そのやりとりは、一興^^;
4時間程で到着です。(私は、補助席ながら、熟睡モードでしたが、インド人のガキがうるさくて、始終眠りを妨げられました)
船着場は、ボートで一杯です。
写真のボートで、沖の船(泊まるやつ)に向かいます。
これが、泊まった船。
船室は思いの外、ちゃんとしていました。
電気もついたし、エアコンも効いたし、シャワーも熱いお湯がでました。
それはそれで、なんとなく残念なのでしたが^^;
でも、一緒のツアーのマレーシアから来た親子に聞くと、
電気がつかず、夜は真っ暗で困ったといいますし、
両親の部屋は、お湯がでず、シャワーを浴びられなかったと。
私だけが幸運だったのかも?
昼ごはんを食べ、デッキに上ってクルージングを楽しみます。
湾内は、意外と壮大で、驚きました。
上陸できる島もあったり
そして、そこらじゅうに船がいます。
最初の目的地、鍾乳洞のある洞窟へ。
行った人からの情報では、人が多すぎて窮々と聞いていたのですが、かなり大規模な鍾乳洞です。
十分に楽しめました。
出口から、その洞窟のある湾を望みます。絶好の撮影ポイント♪
その後、カヤッキングを。
水上生活なんかも見ることができ、低い視線は、待ち歩きもそうですが、いいですね。
ただ、翌日から筋肉痛です^^;
行きに通り過ぎた、砂浜のある島にも上陸。
ガイドに、この島はなんで砂浜があるのか聞くと、フランス人の建築家を、ホーチミンさんが案内して、その人の名前を島の名前にして、、、と、質問には答えてくれませんでしたが(さすが、知らないとは言えないベトナム人の典型的反応)
後で調べると、砂は、本土からわざわざ持ってきたと。。。何のため???
そこから少し離れたところに停泊し、一夜を過ごします。
表に出ると、それこそすごい数に船が停泊していました。
あとで、スタッフに言われたのですが、凄く勇気があると。何年か前に、船が沈没して、寝ている間に大勢亡くなったと。
まあ、そんなこともあるでしょうね。
そして、恐るべきことに、翌日には、何事もなかったように、宿泊させる船が出航したと。。。
まあ、ベトナムだし。。。
翌朝は(寝ている間に沈まなくてよかった)、朝食後、(ガイドの英語の説明では)ラグーンへ。
岩で囲まれた所で、運がよければ、サルが見られると。見所はサルではないと思うのだが、、、
洞窟のようなところに、小さなボートで入っていきます。
海面が上昇すると、入ることができないので、朝一だけだとか。
確かに、たくさんのボート、カヤックが入っていきます。
内側は、
囲まれているので水面も静かで、外の音が遮断されるのか、不思議と厳粛な雰囲気です。
オプションツアーだと、一人$4とられましたが、これは一見の価値あり。サルはいませんでしたが。
そのラグーンを離れて、浮き台になっている真珠の養殖場へ。
それなりに面白いと思いましたが
(種付けしている台の水を払うのに、ベトコムバンクのキャッシュカードを使っていたり)
説明によると、5年かかると。5年経って開けてみるまで、身(真珠)をつけたかはわからず
身をつける確率は30%、さらにその30%しか商品にならんとか。
希少価値を売り込んでいるつもりかもしれませんが、養殖にしては、稚拙ではなかろうか。。。
そして、アコヤ貝は、アメリカのミシシッピーから輸入して、、、なんかハロン湾の名物ちがうやん。
「買わないと、後悔する」と売り場の壁に貼ってありましたが、買ったら絶対後悔すると、マレーシア親子と苦笑い^^;
その後は、港までクルーズ。
これは、Fighting Cockという名物(岩)?
鶏が戦っているようには見えないけど。。。
港に着いて、昼ごはん食べて、さすがにぐったりしながら、4時間後にはハノイです。
夜、両親を空港に届けて、久しぶり(ホント、両親とこんなに過ごしたのは高校生以来かも)に親孝行をした3日間でした。
安いハロン湾ツアーでしたが、大満足でした。
でも、APTは、移動は改善すべきですね。
帰りも、乗り合い状態で、最後に乗ってきたドレッドヘアーのカップルは、補助席になって、大声でガイドに噛み付いていました。
あと、それほどの不満ではありませんが、
船での昼食、夕食、港での昼食、
全部、メニューが同じ^^;
ハロン湾名物では、決してないと思う献立。ツアーメンバが全員「また?」って表情でした、特に最後の昼食は^^;
まあ、安いツアーですから、文句をいっちゃあいけませんね。十分楽しめましたし。
たぶん、次に、誰かを連れて行くとしても、これを申し込むことでしょう。