体調の悪い日

昨日は体調が絶不調でした。

朝から嘔吐と倦怠感。

立っているのがやっと。

でも、当然仕事を休むわけには行きません。

何も言わずもくもくと仕事をこなすのみです。

昼休みにカッパさんの食事（エサ？）の用意をして

私だけ布団で休むことにしました。

とたんに機嫌が悪くなるカッパさん。

「いつも自分だけしんどりやがって！

　僕のほうがしんどいんじゃ！

　しんどい、しんどい言うな！」

私は『しんどい』なんて一言も言ってないのに・・・。

「遊びすぎたんや」とか「冷えたんやな」

とかカッパさんは見当違いなことばかり

ウダウダと言い放ちます。

いつ私が遊んだ？

もう、そっとしておいて欲しい。

そして頭を悩ますのが夕食の献立。

体がだるすぎて、

あまり長くキッチンに立っていられそうもありません。

かと言って出来合いだと、またカッパさんが

毒づくのが目に見えています。

でも、こんなときはとっておきの献立があるんです。

用意するのは、

レストランなどでステーキを乗せて出てくる鉄板皿。

なぜかうちにあります。

それと絹こし豆腐１丁。

卵１個、小口切りの万能ネギあるいはあさつき、

ごま油、こしょう、だし醤油。

あらかじめ豆腐は十分に水切りしキッチンペーパーで水気をとり

３ｃｍ角のサイコロ状に切ります。

鉄板皿をコンロでよく熱してごま油大さじ１杯を入れます。

豆腐を油がはねないようそっと並べていきます。

豆腐が温まったころに、とき卵に好みの量のネギを加え

豆腐の上から回しかけます。

卵が半熟状態になったらこしょうをふり、

だし醤油をまわしかけ火をとめます。

出来上がり。

これを食卓に出すとカッパさんのテンションが上がります。

カッパさんは豆腐好きなので、

この超シンプルな料理が大好きなようです。

こんな感じであとは残り物のおかずで夕食をごまかしました。

私が夕飯を食べないことに気づかないカッパさん。

なんで気づかないのか・・・？

そして一昨日も私は２１時に寝たのですが、

昨日も２１時に寝ました。

なぜかカッパさんも一緒に早めに寝ました。

たぶん時間がよくわかってなかったんだな。

どこの家庭もダンナは奥さんの体調には

無関心のようですね。

いたわれ、とまでは言わないが

せめて暴言を吐くのはやめて欲しい。

こんなんで、私が更年期になったら

離婚ものだな・・・。はぁ～～・・・。