ぎゃーーーっっ!!
どうしませう??
また、高価なカバンを買っちまったよーーー!!
実は家には10個以上カバンがある。
そんな中でいつもの定番が絞られてきて、
最近は年中同じトートバッグになってしまった。
それもキャンパス地。帆布とも言うのかな。
軽くて大容量で使いやすいんだ。
私の家は最寄りの駅は4つあるが、どれも徒歩で30分かかる。
要するに不便な場所なんだ。
だから駅まではチャリ限定。
そうすっとカバンはチャリのカゴに入れる。
かっちりしたカバンはすぐに傷ついてしまう。
柔らかい合皮のカバンでもいいのだが、なんか安っぽく見える。
それなら・・・とキャンパストートに落ち着いた訳だ。
でもね、ちょっとホテルのランチなんかだと、
「キャンパストートってどうよ?」と不安になる。
末席に案内されねーか?
ドレスコードはないだろうけど、
ある程度は高級アイテムを身に着けて、かました方がいいんじゃねーか?
※「かます」・・・関西弁で、敵に対して有利な立場になるよう先手を打つことです。たぶん、知らんけど。
で、帆布の高級トートを探していたら、2万円前後のカバンがあるんだよね。
もちろん大量生産でなく手作りでしっかり作っている。
やっぱり国産で高いだけあってホテルでも見劣りしなさそう。
でも2万円出すならハイブランドでもあるんじゃね?
と思いしぶとくネットで検索していると、
意外とあるんだね。
プラダ、グッチ、エルメスなどなど・・・
さすがに2万円ってぇのはないけど、中古ならメルカリとかヤフオクに
出品されている。
その中で色々と迷った結果、税込み3万円で中古のヴィトンの
キャンパストートにロックオン。
容量よし。サイズ感手ごろ。ホテルのランチにぴったし。カジュアルもOK。
ベージュなのでどんなスタイルにも合う。
これ、いいじゃね?
と1日迷って、サイトの「購入」をクリックしてしまった。
届くまではドキドキだ。
だってカッパさんには報告してない。
カッパさんには内緒だよ。
↑(ハズキルーペのセリフ『謙さんには内緒だよ』風に読んでね)
「本物以外は出品しません」と謳い文句のショップだが、
届いた商品はまあまあ美品で、この値段は安すぎる、パチモンではないか?と不安になった。
最近は本物もコピーも見分けがつかないと言うので、
みんな騙されたのなら、それは「本物」の称号を与えてもいい。
とは言え、じっくりカバンを眺めるチャンスがない。
何せ四六時中、カッパさんと二人羽織の生活なもんで・・・。
写真もカッパさんの目を盗んで必死のパッチで撮った。
さて、私はいつ、ホテルのランチに行くのだろう。・・・?
そんな日は当分やってこないような気がする。