カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

一人でハイキング

2019-03-13 15:59:31 | おでかけ・イベント


最近、下見と称して一人でハイキングに行くことが増えた。

下見と言っても、「いつ?誰と?」も全く決まってない一人勝手なハイキングだ。

さて今回は比較的に近場の傾斜の楽な山にした。

近くと言っても交通の利便性がイマイチで、

ハイキングコースの最寄りの駅に着くまでに1時間30分もかかった。

一応、色んなサイトを見てきたが、このコースは楽すぎるのか、

あんまり詳しい情報がない。

なんとかなるかな、といつもの楽観的な気分で駅に降り立った。

駅のロータリーでいきなり固まる。

何せ道が3方に伸びている。

「突き当りを右」ってどこにも突き当りがないんだけど・・・。

私が道案内にと頼ったサイトは、すごく丁寧だし写真付だし、

これで迷うのはアホだな・・・と思ったくらい信頼していたのだが、

いきなりのフリーズ状態。

突き当りってどこよ?と不安になりながら、目の前の道をとりあえず直進。

どうやら正解だったようで、信号が現れた。

そしてその信号を渡って、歩道橋を渡って・・・

歩道橋を渡ったがいいが、どうすんの?

歩道橋を渡るからには、その先に続く土手を進むんだろうなと

勝手に合点し、ズンズンと進む。


※みごとな早咲きの桜。

墓地が出てきたがズンズン進む。

高速道路をくぐり、ようやく写真の場所に出てきた。

大丈夫、合ってる合ってると自分に言い聞かせ、

ズンズン進む。

ようやく登山口が見えてきた。



やったーー!!

でもね「高速をくぐったら5分ほどで登山口」ってサイトに書いてあるのに、

15分はかかったぞ。

まあいい。

さて登山口はご機嫌な山道。


※ご自由にとばかりに杖がある。親切だな。

ウグイスの鳴き声も聞こえ、遠足気分に浸れる。

途中、何度か老人と出会った。

健脚老人だ。きっと100歳まで生きるんだろうな。

いや、もう天狗の域に達しているかもだ。

こまめにサイトをチェックしながら山道を進む。



夫婦岩なるものがあるらしいが、

台風21号の影響で木々が倒れ土砂が散乱しているので

岩がどこにあるのかてんで見当たらない。

どうしても見たいっていう景観でもないのでスルーする。

桜のテラスは見たい!

そろそろかなと楽しみにしていたが、とうに通り過ぎたようだ。

私はどうも視野が狭い。

真正面しかピントが合わないので目の端に映るものは、ほぼ無視してしまう。

あ、目玉を動かせばいいんだな。今頃気付くか?

そうこうしているうちに山のてっぺんに近づいてきた。

最後の50mを上ると頂上だ。

キャッホー!!着いた!見晴らしがいい!




ここにも老人が2,3人いた。

頂上のスペースはそんなに広くないので、

あまり長居できそうにない。

さっさと下山する。

今度こそ桜のテラスを確認するぞ。

それは「なんで見逃すかな」と思うような分かり易い広場にあった。



桜の季節にここのウッドデッキでお弁当食べたら最高だ。

そんなことを想いながら降りて行く。

降り切ってからサイトの夫婦岩をチェックすると、

少し山に入らないと見つからないようだ。

なんだ・・・もう少しだけ入り込めばよかったな・・・と

今来た道を振り返った。

でも、もう戻りたくない。無駄に体力を使うと後が大変だ。

登山口を出て一般道を進む。

一番近い信号で高速道路をくぐることにした。

待てよ、前方に見えるのは来たときに渡った歩道橋じゃねーか?

やっぱりそうだ。

歩道橋を渡らずに直進はできる。車に気を付ければね。

っつーか、車の量がめっちゃ少ないしっ!!

あの歩道橋に上ったせいで、大きく大回りしちゃったじゃねーか?

このサイトはすごく丁寧な部分と雑な部分が多い。

歩道橋渡る説明がやたら詳しいのだが、かえって混乱を招く。

渡る必要ねーしっ!!

などとぶつくさ独り言を言いながら帰路についた。


今日ひとつだけいいことがあった。

昼に食べた電車高架下の怪しいイタリアン。

前から気になっていた店だ。

誰も居ないと思いきや、ドアを開けるとほぼ満席だった。

どのメニューもお手頃価格だが、ワンフード・ワンドリンク制らしい。

賢いやり方だな。

ビーフオムレツと白ワインを頼んだ。

美味しかった!!

オムレツは結構本格的。

パンケーキも好評(食べログ調べ)らしいので、今度オーダーしてみよう。

コメント
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