カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

コロナ禍のビジネス街

2021-07-17 09:35:34 | おでかけ・イベント


1年ぶりに大阪の本町と言うビジネス街に行ってみた。

最近の私はと言うと、

手作りの服に目覚めちゃって・・・

と言うか欲しい服が見つからなくて

「自分で縫ったらいいんじゃね?」となり、

ド下手の素人ながら服作りを楽しんでいる。

作品はこちら




↓これは失敗した。



ポケットをこしらえたおかげでウエスト部分を追加で足し、

うっかり裾を短く切りすぎて(よく見ずに布を切ってしもた)、

結果、股上が長く脚の部分が短くなり、

MCハマーのサルエルパンツのようになってしまった。

1度履いてみたが、外で鏡をみるとゆるキャラみたいで、

なんとなく失笑もんで、

家に帰って速攻で脱いだ。

もう二度と履かない。


そんなこんなで生地がなくなったので

船場センタービルの生地屋に行くことにした。

卸値段だから安いだろうし種類も豊富そうだから。(ネット調べ)

久々の本町。久々の御堂筋。



鋭気を養うためにサンドイッチ屋で早めのお昼を取った。



券売機でもたついた。(おつりの口にお札を差し込んだ)

でもベーコンエッグサンドはめちゃめちゃ美味しかった。

さすが都会。

その店で簡単なアンケートに答えると、缶ビールをくれた。



ありがたいがこれから買い物なんだけどね。

まあいい。

さて船場センタービル。

名称が「センビル」に変わったそうだ。

「せんべろ」※と間違えそうだ。※意味はWEBで調べてね

何度も来てるがやはり素人には敷居が高い。

でも服はめっちゃ安いので、来る価値はあると思う。

今回は洋服には見向きもせず5号館へまっしぐら。

さて・・・

生地屋はあるものの、

やっぱり素人には入りづらい。

店頭のワゴンのハギレを物色してみるが、長さが足りん。

中にずかずか入って眺めてもいいのだろうが、

客はいないし、

陰気な雰囲気(私がそう感じた)だし、

そうそうに退散した。

そしてセンビルを出て南久宝寺通りに行く。

コロナ禍もなんのその、活気あるビジネスマンがウヨウヨしている。

そこで日本〇〇貿易と言うビルに入った。

ここは手芸好きのマダムやらお嬢やらがいっぱいいた。

おばさんがいるとなんかホッとする。

フロアが5階あり、全部ハンドメイド用品。

生地のフロアに行くとたくさん種類があり。テンション上がった。

卸値段での販売とあるがそんなに安くない。

けど目移りするぐらい素敵な生地ばかりだ。

その中で渾身の生地を見つけ裁断してもらう。

そこに住み着いているのでは?と思わせる釜爺のような爺さんに

2種類の生地を2mずつ切ってもらった。

ミシン糸とミシン針も買った。

1Fで会員カードを作り精算した。

え?

8000円!?

レシートを穴が空くほど見つめた。

生地は1m680円だったはず。

すかさず4Fまで上がる。息が切れた。

(実は商品に埋もれるようにエレベーターがあった)

値札を見ると1m1880円と書いてある。

がーーーん!見間違えたっ!!

卸値段で1880円ってアカンやろーーー!!

顔面蒼白になりながらビルを出た。

なんのために卸の店まで来たのか・・・。

こんな高級な生地でなくてもいいのに。

これなら近所の手芸屋で安い生地にすればよかった。

1人ぶつぶつ言いながら炎天の堺筋を北上する。

身も心も疲れ果てた1日であった。


今度は江坂の生地屋さんにリベンジを誓った。

コメント
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