終わったね。
コロナ禍の五輪。
なんで東京のときにコロナ来たかな。
などと思いつつも、それなりに楽しませてもらった。
多様性を受容した今回の五輪で、
LGBTの理解を訴えた選手もいた。
勇気ある行動だと思う。
アスピーのカッパさんは、男性同士のハグを観るたびに
「BL(ボーイズラブ)やーーーっ!!」と過剰に反応していた。
ダイジェストを観ても
「BL!」、男女や女性同士だと「NO、BL!」などと
訳のわからぬ判定を下していた。
刺されろ!色んな人から刺されるといいわ!
あぁ、面白おかしく書くことで、
私も一緒になって神聖なスポーツの世界を汚してしまった。
世界の片隅にこんなクズたちがいることを許してほしい。
どうか寛容な心で・・・。
クズも多様性・・・。
さて、ネットでも話題になっていたが、
今回のオリンピックが失敗だと思う人が約半数いた。
これは何を持って成功、失敗なのか私にはわからない。
要するにどう感じるかの問題なんだろうね。
確かにコロナ蔓延の一因はあるだろう。
なんとなくはしゃいだ人はいるだろうね。
でも、オリンピックが中止になったらどうだったのだろう。
コロナは蔓延しなかったのだろうか?
中止になったことで暗いムードが世界中に漂ったよね。
それに対しての影響は全く未知数だ。
今までのオリンピックでは選手はサイボーグのように見えていたが、
今回は選手一人一人が生身の人間だと感じられた。
それは試合の終わった後の表情が、
とても印象深いものだったから。
負けた時の悔しさ、勝った時の嬉しさ、
そこにはコロナで一年延びたからこその想いがあふれ出していた。
アスリートの熱い戦い、想い、涙。
それをテレビ越しで感じることができただけでも、
開催した価値は十分あると思う。
それと、
今までの大会では勝者が「やったーーー!!」で
敗者は悔し涙で明暗分かれるシーンが多く見られたが、
今回は試合の結果はどうあれ、国を乗り越えて
みんなが称え合ったりいたわり合ったりするシーンが多かった。
パンデミックのために1年過酷な試練を乗り越えた同志として、
お互いに敬意を表し合う姿が感動的だった。
これがオリンピックの神髄なのかな、と思った。
もしかしたら、選手たちがギスギスしないように、
ボランティアスタッフも一役買ってかも知れないね。
コロナが収まったら、ぜひオリンピアンたちに日本に遊びに来てほしいな。
観光ができなくて残念だったよね。
できれば北海道から沖縄まで舐めるように楽しんでほしい。
日本の素晴らしい風景をいっぱい観てもらいたい。
選手、関係者のみなさま、おつかれさまでした。