カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

情熱の薔薇

2022-03-30 16:14:40 | 日常のあれこれ

 

パジャマのズボンが一発で履けたら・・・嬉しい!!

 

たいていはつま先がズボンの中ほどで引っかかり、

 

ピョンピョン飛びながら、足の向きを修正しながら履く。

 

修正と言うより、無理やり穴から足を出す。

 

いつも右足から履くので、右足だけが引っかかる。

 

なぜか左はすんなり履ける。

 

不思議だね。

 

そんなことはどうでもいい・・・。

 

 

先日、知人とお喋りをしていて

 

『初めてのデートで食事の場所は重要だ』

 

と言う話になった。

 

その知人(若い女性)いわく、

 

お見合いした男性との初めてのデートがサイゼリヤだったようで、

 

その彼はすぐお断りしたとのこと。

 

アラサー女性に対して最初のデートにファミレスはないかな、

 

と私も思う。

 

『レストランのランク=自分の値打ち』

 

だと女性は思い込んじゃうからね。

 

さらに割り勘だったら絶対に次のデートはないからね。

 

バカにされていると思うからね。

 

だから最初はやっぱりランチ3000円位は出して欲しいよね。

 

何だったら男性が女性に行きたいお店を聞いた方が無難かもね。

 

(不慣れな男性のチョイスって大概ハズレなのよね)

 

でも、今の私であれば、

 

ファミレスでいいじゃん!って思ってしまう。

 

なんてたってドリンクバーがある。

 

ソファーも広い。

 

割り勘OK!(今の私ならね、若いときは知らん)

 

なので、

 

ファミレスに連れて行かれたからって、それだけで中身を判断してはいけない。

 

相手の男性だって世間知らず、女性の扱いも知らず、考えも未熟。

 

色々と求めてはいけないのだ。

 

どうしても若い女性は自分を高く評価してくれる男性に魅かれる。

 

おしゃれなレストラン。

 

すてきなドライブ。

 

映える夜景スポット。

 

そんなん用意できる男性は少ないし、

 

必ずしも人間的に優れているとは限らない。

 

そう言う男性は妻子がいると疑った方がいい。

 

そんなまともな男性は希少価値が高いので、

 

女性がほおっておかないよ。

 

結局、男も女も独身のうちは未熟でワガママなので

 

お互いが研鑽して相手を育てて行くしかないのだ。

 

 

今日もカッパさんとケンカした。

 

まあお互いの意思疎通ができてなかったのが原因だ。

 

私は「大きな声出して怒ったらあかん」と言っても

 

カッパさんは「フクちゃんが怒らせるようなことを言うからや」

 

「でもキレたらあかん」

 

「フクちゃんがキレさせるからや」

 

もう堂々巡り。水掛け論。

 

私が、

 

「お互い自分が正しいと思っているのがダメなんだよね。

 

 歌にあったよね。

 

 正しいと思っていることが全部間違っていたら面白いって言う歌」

 

カッパさんが「それどんな歌?」と聞くので、

 

私がYouTubeでブルーハーツの“情熱の薔薇”をかけてみた。

 

するとカッパさんが

 

「いい曲なやなぁ・・・」としみじみと感想を漏らした。

 

私はその時、泣きそうになってしまった。

 

ようやくカッパさんもこの曲の良さがわかるようになったんや。

 

実際はずいぶん前からこの曲について私は熱く語っていたのだが、

 

カッパさんは全く興味を示さなかった。

 

しかし月日は人を成長させるんだね。

 

人間の成長ってとどまることがないんだね。

 

そしてカッパも。

コメント
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