真間山弘法寺を参拝してからすぐ近くの手児奈霊神堂を訪問しました。お賽銭を上げ手は叩かないで礼をしてお参りしてくださいとあったのでその通りに参拝。霊神堂の前の説明板によると、この手児奈霊神堂は弘法寺の七世日与上人が、文亀元年(1501年)に手児奈の奥津城(お墓)と言われる場所に霊廟を建立したと伝えられています。
冬特有の角度の低い日差しが、境内の浄行菩薩を照らしていたので何枚か撮影。またハート型の可愛い絵馬も手児奈霊神堂らしいのでシャッターを切りました。
霊神堂の社殿右横は50mのプール位の池。真間の入り江の名残りとの由。下の池の写真にも、小さいですけどカワセミの飛行する姿が写っています。分かりますか?
手児奈の絵馬を撮影していたら自転車に乗ったおじさんに呼び止められました。池にカワセミが来ているというのです。コンデジの画面を見せてくれましたが確かにカワセミ。私も池の手すりや葦を捜してみるといました。お腹がオレンジ色で背中がブルーのカワセミが。結構近くにいたのです。
見ている間に池に向かって急降下。小魚らしきものを咥えていました。綺麗ですね。手児奈が姿を変えて出てきたように感じました。ほんの5~6分で見えなくなりましたが感激しました。因みにトップとこの下のカワセミのバックに写っているのは、ハート形をして手児奈の描かれた絵馬です。
これでJR市川駅に戻りました。道は大門通りではなく市川駅の前に出る真間本通りを歩きました。真間川に架かるのは手児奈橋。川のテラスには手児奈ゆかりの万葉集2首が、歌碑として設置されていました。