光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

ブラタモリで放映された富津岬を訪ねて-富津市

2022年05月24日 | 日記
 
 9/14(土)のNHKブラタモリを見ていると、富津岬と第一海堡や第ニ海堡が紹介されていました。テーマが「海の玄関口・東京湾 原点は川にあり?」で東京湾の成り立ちに富津岬が重要な役割を果たしているという内容でした。またあまり知られてない人工島・第二海堡に上陸し、その景観をリポートしていました。

  富津岬には良く出かけるのですが、コロナ禍の中であり今年の船祝の際に行ったきりでした。そこでツレと相談し5/19(水)に行って来ました。



  富津岬には木更津の自宅から車で40分位で到着。先端にある明治百年記念展望台に上りました。ここは高さが約21.8m。明治100年を記念して昭和48年(1973年)に造られた五葉松をかたどった展望台です。展望台の骨組みの間から人工島の第一海堡が見えていました。





  タモリ一行もこの展望台の頂上に上がり、先が細くなった富津岬を見て驚いていました。岬の先端から少し手前には窪んで、木々が無い場所が在りますが、これは昔の沼の跡地との事でした。





 展望台の頂上から下を見ると、岬の先端まで舗装された堤防が続き、家族連れやカップルの姿が見えます。海を隔てた正面が第一海堡、左が第二海堡です。





 展望台の左側には大きな駐車場が整備されています。約100台が停められ出口にはトイレもあります。この日は平日なのに他府県ナンバーの車が来ていました。これもブラタモリで紹介された効果でしょうか?

 またこの先の海上には大きな砂州が出来ています。干潮だったので、何時もより大きな砂州を見る事が出来ました。





 展望台からは、ひょうたん島の様な第一海堡と戦艦のような第二海堡が良く見えます。第一海堡は明治23年(1890年)12月に完成した東京湾防衛の為の人工島(上の写真)。第二海堡は1914年(大正3年)6月に完成、戦後は灯台が設置され消防訓練場としても利用されています。

 タモリたちが第二海堡に上陸し、古代遺跡のようになった軍の遺物を紹介していました。私たちも昨年第二海堡上陸ツアーに参加しようとしたのですが、コロナの為断念しました。コロナが終息したら再度挑戦したいと思っています。

 


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