これは八ヶ岳の赤岳文三郎道の階段状土留め板に貼り付けられた、MAMMUTのロゴプレートである。ザラザラごろごろの登山道が歩きやすくなってありがたいことだが、こんなのが一枚一枚にベタベタ貼り付けられていて、なんと目立つこと。これがいいっつーなら、金を出せば自然界に広告でも看板でも何でもいいっつーことになる。マムートが金を出したかなんか知らないが、やり過ぎでしょ?しかもこの路は下りで使う人が多いから、下り方向から見えるように貼り付けてやんの。あざといねえ。こういうのを、無粋という。
アサヒビールもあちこちに頂上標柱やらなにやら寄付したりしてて、「アサヒビールが云々・・・・」みたいなプレートを貼り付けてるが、今のところスーパードライのロゴをベタベタ貼り付けたりはしてはいない。しかも、変なところに金を出してる、安平路山とかね。どちらも大差はないが、もっとさりげなく、粋にできんもんかなあと思う。で、マムートが手を出すのは、南八ヶ岳と涸沢と原宿なのもなんか鼻につくのだ、戦略的で。