風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

植物散策5

2013-10-11 | 山歩き
10日、何時もの仲間との植物散策、それにしても暑い!『昨日も暑かったねえ、まっことどうなっちゅうがやろう』と言いながらこれと言ってめぼしい花も咲いてなく、深い山の中でも紅葉もまだだし…道路わきを見るとスミレが咲いている。この頃は秋から咲くのを見かけるようにはなったけど、暑いし秋の感じではないので、撮影意欲もわかないが、一応撮影してみる。


何スミレ?コスミレ?夏葉はでかい。枯葉など取り除いて撮影すれば良いものを・・パソコンに取り込んでから思う。

↑↓ツボスミレ?と思うほど小さかったが、葉が違う。先輩が、アリアケスミレじゃないだろうかと、そういえば我が家にも蔓延っているアリアケスミレ似ている。

↓秋らしいと思って撮影したが、栽培種の逃げ出しではないかなと言うことになる。ノコンギクかなあ・・・

まだ人家もぽつぽつあるが、人の気配は感じない。一か所家庭菜園を綺麗にしている場所があり、そこで休んでいたら、お家の方が出てきて話をする。母(88歳)よりは若いと思われるが、80代ではないろうかと思われる。子供さんたちは遠くに出ていて一人だと話していた。住んでみればやはり、ここが一番良いとのこと。
子どもの頃は雪も多く、膝まで積もるのはしょっちゅうだったけど、最近はそれほど降らなくなったとおしゃっていたので、子どもの頃からここにいる方なんだろうかと思いながらも、あまり長話をしている場合ではないので、お別れする。山の上も暑く、開け放して扇風機をつけていた。


↓斑入り見っけ!レモンエゴマだと思う。


↓シロヨメナだと思う。なんかやる気もなく思うで済ませている(汗)

ツルニンジンが、ウラジロシダに隠れるように咲いていた、普通うつむいて咲くものだけど、シダの中だから?見てよと言わんばかりに、上向いて咲いていた。

↓蕾でかいよね。

サルナシじゃないかと見上げる。これじゃホンマにサルじゃないと取れないねえと言いながら、遠目に撮影。

↓拡大して切り抜くとぼんやり見える?

↓アケビやカラスウリなど見かけなかったが、スズメウリを間近に見ることが出来た。スズメウリは熟れても赤くならない(灰褐色?)まあ、これはこれで渋くていいなと思う。


トップ、アケボノソウ。リンドウは見つけられなかった。


今日は雨も降ったりして湿気が多く、朝から冷房にする。暑いのは堪らん!
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4 コメント

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アケボノソウ (ohisama)
2013-10-11 20:51:34
花びらの模様が独特ですね。
蕾のうちからこんな模様になることをアケボのソウは知っているのかと、ほかの植物でも
変わった模様があるのを見ると
植物の不思議さが感じられます。
遺伝子のせいだろうけどね。
こんな気持ちはなかなか文章にはできません。
なんとなくわかってもらえればよいかと(笑)
表現の上手な風さんはどんなふうに書くのかな。
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素敵♪ (mari)
2013-10-12 09:54:24
アケボノソウ、素敵で見入ってしまいました。
花を作れと言われても、想像できない色・形ですネ。
蕾がたくさんあったので、長く咲くのでしょう。
いいなぁ~、こんなに素晴らしい花が目の前に咲いているなんて…うらやましいですよ。
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ohisamaさん ()
2013-10-12 21:48:59
こっちへもコメント書いてくれちょったがやねえ。ありがとう。

アケボノソウのこの複雑な模様、律義に受け継いで、どの花も黄色い丸は二つずつやねえ。たまには一つとか、三つとかあってもえいと思うけんど・・・野山の植物もっと交雑もしそうなもんやけんど、植物の掟?これが案外せんのよねえ。

中には操のない奴もいて、キクなどは交雑しやすいと先輩が言いよった。

姉ちゃんの言わんとするところ分かるぜ、けんど私もそれをうまくよう書かんでごめんぜ。詩心と絵心はない、他もないけんど・・・
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mariさん ()
2013-10-12 21:53:26
こちらにもありがとう。
誰が考えたろうかというような模様ですよね。

アケボノソウは今頃の山に行けば、割合見られる植物です。子どもの頃には見かけなかった花ですが、実家の近くの山にもあることが分かりました。

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