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実家に行き少し早目のお昼ご飯を食べて、台風の去るのを待ちきれず合羽を着てまだ雨の残る中を散策に出る。カメラは濡らすわけにはいかないので、ビニール袋に入れて抱いていく。母や妹が呆れるのをしり目に出発。
今日はいつものコースは、神社の行事があって人がたくさん来ていると言うことだし、車も多いと言うことで反対の道に行ってみる。
キハギだろうか、道にしなだれてしているが、風と雨で撮影は難しいので、どんなものがあるかまずは歩いてみることにする。
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撮影もできないので引き返す。雨は徐々に小降りにはなっている。そんな中で↓この花が咲いていた。タラノキかと思ったけど、タラノキの花は白だし…と思いつつ撮影。道の下なので近寄ることはできなかった。
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人がやっと通れるくらいの山道で、このあたり一帯は国有林で、周りはアカマツ林や、アセビや、オンツツジ、ウンゼンツツジ等で景色の良い山だったが、数十年前に国有林を集落の人たちに払い下げられて、植林や、ユズ畑などに代わって行った。実家はそのころ細い道を通って行った先の開けた場所に、畑があり芋を作っていたが、今はどこが畑だったのかわからないくらいの雑木林になっている。
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↑轍のある道は、ユズ取の季節になると車が通る名残。小学生のころは弁当持参でこの山の畑に出かけた。手伝いはあまり好きではなかったが(汗)家族でお弁当を食べられる山の風景が好きだった。
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↑海の見えるところに上がるころには、雨もすっかり止んで日がさしてきた。強い風にクサギの実も飛ばされている
↓トップの写真では、海が分かりづらいが、この日はいつもよりきれいに海が広く感じられた。この海を眺めているとマスカットさんが教えてくださった山頂からという『小野十三朗』の詩を思い出す。
>山にのぼると
海は天まであがってくる。
中略
きみは山頂よりも上に
青い大きな弧をえがく
水平線を見たことがあるか。
まだこの時台風は太平洋を北上していたが、遠くから見る海は穏やかに見えた。
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海を見て下りると、神社の行事が終わったのかマイクロバスが下りてきた。
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↓行くときは気づかなかったキンモクセイの花が咲いていた。
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父が植えた木は、周りの高い木に負けないようにと背を伸ばし、大木になっている。
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撮影しづらいし、タカ枝ばさみで切り取り撮影。撮影の終わったのは父の墓前に飾ってやった。
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風の山から見た海、を帰り道国道から撮影。まだ少し波が高いようだったが、撮影しているうちに段々と波は穏やかになり被写体としてはあまり面白くなかったが、台風の被害がなかったから言えることで、今夜愛知県に上陸したとのニュースだった。皆さんのところ被害はなかったでしょうか。
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家に帰り着くころ、まん丸いお月様が見え始めました。今夜は十五夜ということで、帰り道御団子を買ってきて。お月様にお供えもしないでいただきました(汗)
明日から十月、毎月やり残すことが多くまた今年もやらないで終わることになるだろうなあと思いつつ、もう先延ばしはできないと言う気持ちにもなる。良い季節になったのだからシャキッと頑張ろう。
今日はいつものコースは、神社の行事があって人がたくさん来ていると言うことだし、車も多いと言うことで反対の道に行ってみる。
キハギだろうか、道にしなだれてしているが、風と雨で撮影は難しいので、どんなものがあるかまずは歩いてみることにする。
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撮影もできないので引き返す。雨は徐々に小降りにはなっている。そんな中で↓この花が咲いていた。タラノキかと思ったけど、タラノキの花は白だし…と思いつつ撮影。道の下なので近寄ることはできなかった。
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人がやっと通れるくらいの山道で、このあたり一帯は国有林で、周りはアカマツ林や、アセビや、オンツツジ、ウンゼンツツジ等で景色の良い山だったが、数十年前に国有林を集落の人たちに払い下げられて、植林や、ユズ畑などに代わって行った。実家はそのころ細い道を通って行った先の開けた場所に、畑があり芋を作っていたが、今はどこが畑だったのかわからないくらいの雑木林になっている。
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↑轍のある道は、ユズ取の季節になると車が通る名残。小学生のころは弁当持参でこの山の畑に出かけた。手伝いはあまり好きではなかったが(汗)家族でお弁当を食べられる山の風景が好きだった。
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↑海の見えるところに上がるころには、雨もすっかり止んで日がさしてきた。強い風にクサギの実も飛ばされている
↓トップの写真では、海が分かりづらいが、この日はいつもよりきれいに海が広く感じられた。この海を眺めているとマスカットさんが教えてくださった山頂からという『小野十三朗』の詩を思い出す。
>山にのぼると
海は天まであがってくる。
中略
きみは山頂よりも上に
青い大きな弧をえがく
水平線を見たことがあるか。
まだこの時台風は太平洋を北上していたが、遠くから見る海は穏やかに見えた。
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海を見て下りると、神社の行事が終わったのかマイクロバスが下りてきた。
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↓行くときは気づかなかったキンモクセイの花が咲いていた。
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父が植えた木は、周りの高い木に負けないようにと背を伸ばし、大木になっている。
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撮影しづらいし、タカ枝ばさみで切り取り撮影。撮影の終わったのは父の墓前に飾ってやった。
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風の山から見た海、を帰り道国道から撮影。まだ少し波が高いようだったが、撮影しているうちに段々と波は穏やかになり被写体としてはあまり面白くなかったが、台風の被害がなかったから言えることで、今夜愛知県に上陸したとのニュースだった。皆さんのところ被害はなかったでしょうか。
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家に帰り着くころ、まん丸いお月様が見え始めました。今夜は十五夜ということで、帰り道御団子を買ってきて。お月様にお供えもしないでいただきました(汗)
明日から十月、毎月やり残すことが多くまた今年もやらないで終わることになるだろうなあと思いつつ、もう先延ばしはできないと言う気持ちにもなる。良い季節になったのだからシャキッと頑張ろう。
風さんのふる里は奈半利川か馬路村辺りでしょうか?山から海が見えるのと帰りに室戸の波濤が見えるなんて素晴らしいです。小さな金木犀のクローズアップも見ごたえあります。わたしの田舎ではクジュウナと云う苦い葉を乾燥させておかずにした事が有りますが正式な名前が解りません?クサギかなとおもっているのですが・・・?ご存知でしたらお教え願います。
雨の魚さん所は、お月見が出来ないと言うことはどこやろう?野根川に来ると言うことはそれほど離れてはいないだろうと思うけんど、まあそのうちにわかるでしょう。
私の故郷は北川村です。まあ奈半利川でも当たりですね。
実家の裏山に登らないと海は見えませんが、10分はかからないかな、好きな風景です。
クジュウナ?分かりました。雨の魚さんの故郷が(笑)クサギのことですね。
検索機能は便利やねえ
いろいろ草は食べるの好きな私ですが、クサギを食べることを教えて貰わなかったので、食べたことがないですが、植物仲間でこの若芽をおみそ汁などに入れて食べると言う話を聞き、ぜひ一度食べてみたいと思っている私です。苦いですか?
心配していた台風も足早に通り過ぎて綺麗な満月も見れて良かったね~♪
今日から10月、もう金木犀の香る季節になったがやねぇ。
ピンクの花、タラの木やったら珍しいねえ。
昨日は台風やき行くの止めようかと思うたけんど、台風が来る前に行ったら、帰るころにはもう抜けているろうという読みで行ってきました。実家でも大したこともなく、帰りの海もこれくらいのものやったけど、今朝のニュースで、東京などは大変やったがですねえ。
タラノキと思うて撮影してきたけんど、図鑑を見たら白い花の写真だけで、こんな写真はなかったき、今朝検索で調べてみたら、秋の実の頃にはこういうピンクになるみたい。アップで見たら結構きれいなので、今度見つけたら観察してみんといかんと思いゆう。
夕べは諦めちょった、綺麗なお月様が見られたねえ。
台風一過の今日は素晴らしい快晴で、又暑くなってきました。でも家の中にいると凄く気持ちの良い日です。
山の中に住んでいらしたのですね。こんな環境、素晴らしいと思いました。私は畑の中で育ちました。今は畑も殆どなくなって普通のサラリーマン家庭になってしまいました。
昔がやはり懐かしいし、とても心豊かでした。もう帰れない実家、年を重ねることが悲しくなることがあります。
きんもくせいの花が咲き出しましたか?
高知も今日は暑くて、先輩と街を歩きましたが、日陰を通ろうよと言いたくなりました。
私の育ったところに町の人を連れて行くと、途中で本当にこんなところに人が住んでいるのかと不安になるようです(笑)が、実家に着くと納得してくれます。海を眺めている私のいる場所からいくつ山を越えれば海にたどり着くのかというぐらい山奥です。でも好きな場所です。
おみやさんの故郷は、開発されて賑やかに変化していく故郷ですね。
私の故郷はやがて周りの山に同化されていくのでしょう。
キンモクセイ咲いていました。思いがけない開花に嬉しくなりました。
この気持ちよくわかります^^
おかげさまでいろいろ見せていただきました
我が家の台風被害は、植木鉢が倒れたくらいでした。
それにしても今日は暑い日になりました。
久しぶりにエアコンのお世話になりました
蔵之助君、植物にはあんまり興味なかったのにザクロに興味示したねえ。
hanaさんほんまにザ・タイガースファンやねえ。それもピーさん?やったかねえ。
hanaさんの熱心さに応えてちゃんと見たいページに印してくれると言うのもすごいねえ
シロー登場と書いてあるけど、いつかテレビで見た、現役時代からは考えられないような姿、元気になったがやろうか。
間もなく赤城おろしに寒い寒いと言うようになるね(気が早い?)
その風景が目に浮かびます。
とても気に入りました。
多摩でもキンモクセイが香り始めました。
小野さんもこういう風景を見たがですよね。実際見なければ浮かばない発想(詩)だと思いません?でもこういう風景を長年見てきても、センスのない私は一編の詩も書けないのは勿論、思い浮かびもしませんでした(汗)
多摩NTの住人さん所もキンモクセイ咲き始めたがですねえ。
キンモクセイの香りを感じながらのジョギングですね。