催花雨

某NHKの気象予報士のお兄さんが、今頃の雨を催花雨・サイカウといいます。と、得意なイラストとともに説明していた。
植物の花を咲かせるため雨だとか。そういわれると、あまり嬉しくない雨も許せるような気がする。
トップ『クサボケ』先輩のお庭で見せていただいたとき、ボケかと思ったが、クサボケよとおっしゃって、後日わざわざ鉢に植えて持ってきてくださった。
木なのに、草ボケとはどうしてかなと検索してみたら『枝が横に広がって草状に立ち上がるため、クサボケと呼ばれる。』と書かれていた。まだ我が家のは、草状にはなってない。


↑ウバユリの種蒔きをして3年目ぐらいだろうか（エブには書いてあるが）昨年は、夏にはもう地上部が枯れて、だめになったかなと心配したが、春には葉を出してくれた。
そっと植え替えてやろうと眺めながら、まだ実行してない。今日見たら虫にかじられている早速オルトランを振りまく。来年こそは花を見たいと思うので、液肥をやったり、活力剤をやったりにわかに世話をしている。


↑カラコ咲きキジムシロ？ちょっと気を抜くと拗ねるので、大事にして大分良くなってきた。


↑冬の間はぎゅ～っと、葉を縮めて冬の寒さに耐えている。暖かくなるにつれ徐々に縮れ（しわ）が伸びてくる。
これも水のかかるような岩場なら機嫌よく育つが、此処では夏の暑さにやられてしまう。
これは無暖房の南の部屋に入れてあったもの。外に置いたままのは、まだ縮んだまま。


↑mariさんからいただいた『雲南百薬』花が咲いていると思って撮影したら、まだつぼみだった。


雨に促され、忘れていたものも芽を出してくれたり、毎日嬉しい発見がある。

花が咲くまでの過程も十分楽しめる。