風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

草原の中に

2012-10-05 | 花日記
ススキの草原に行こうと誘ってもらって、何の予備知識もないままに連れて行ってもらった塩塚高原。
ウメバチソウがあることも知らなかった。今までウメバチソウも見たことは有るが、こんな群生は初めて見る。

折角のウメバチソウの群生もうまく撮影できない。


↓オオナンバンギセルだと思う。着いた頃は雨が降り始め、撮影もどうしようかと迷いながら、とりあえず撮影しておこうとしておいて良かった。道路からすぐ見える場所茎まで赤いオオナンバンギセルはよく目立っていたせいか、頂上まで登って帰ってきたときにはもうなかった。


ススキの多い場所なので、探せばもっとあったかもしれないが見つけることはできなかった。自分だけの楽しみにせず、みんなで共有できればいいのにね。


↓ススキに負けないように背伸びしている『ハバヤマボクチ・葉場山火口』キク科ヤマボクチ属
六甲植物園に行ったとき、オヤマボクチの説明でこの花ガラ?を焚き付けに使ったというのを聞いて、ふ~ん焚き付けにするほどこんな花の咲く場所があるんだと思った。私たちの焚き付けの一番は『スギシバ』と言って冬に枯れ落ちた杉の葉を集め焚き付けにした。
こんな花ガラも燃やしてみたい。

中々上手い具合の撮影は難しいと言うか、熱心でない私は適当に撮影して次は何かないかなあとうろうろ。


若いのもありました。

刈り取られ可愛く咲いていた『モリアザミ・森薊』でしょうか

ヒメヒゴタイがあるはずだと探し当てたkarinaさんさすがですね。ススキの中に埋もれるように咲いていました。

この足下にもウメバチソウが2・3輪咲いていました。
まだまだいろんな花を見ることが出来ましたが、次回にします。
トップ目指す頂上、ここでお昼を食べて瀬戸内海を眺め下りました。



コメント (22)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マユハケオモト 他 | トップ | 草原の植物 »
最新の画像もっと見る

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウメバチソウ (taku)
2012-10-06 03:02:17
 綺麗に撮れていますね ♪
思いの外自生地域が広いのか?
今回の妙高高原でも咲いていましたが、群生する程は見掛けなかったので、写真も撮らずで帰りました。
 以前出掛けた、車山や、霧が峰、美ヶ原の様な群生をもう一度見たいものです。
 
 ナンバンギセルにも種類が有るのを初めて知りました。
返信する
塩塚高原 (彦次郎)
2012-10-06 05:42:03
おはようございます。
良いところに行かれましたね。ウメバチソウやヒメヒゴタイ、
塩塚高原は、こちらの平尾台と似た処のようですね。
ウメバチソウ、かわいいですよね。以前、遊びに行った天狗高原(四国カルスト)を思い出しました。


返信する
おはよ~♪ (karina)
2012-10-06 08:38:53
風さん おはよ~♪

ウメバチソウの花を写すがは難しいね~。
カリちゃんも背景がうるさくてことごとく失敗。
花にピントが合っていることだけが救いやった。

ナンバンギセルは帰りに写そうと思いよったら、遅かった。
帰りに駐車場で逢った人の手の中にあった。

お目当てのヒメヒゴタイはしょぼいのを一株だけしか見つけれだった。
どこに自生しているか事前に聞いておけばよかった。
返信する
ボーイスカウトなら分かるかな (ぽん助)
2012-10-06 09:23:12
「焚き付け」 なつかしい言葉です。北海道でルンペンストーブ(石炭ストーブ)を使ってた時代の言葉ですから、40年ぐらいぶりに聞いたかもしれません。ちなみに、燃え切ったあとの「燃え殻」のことを方言で「あく(灰)」と呼びました。「あく」は家の前の人通りに撒いて、滑り止め兼融雪促進剤として利用しました。昔は、何でも無駄なく使いましたね。残飯だって、養豚農家が集めに来たものでした
返信する
残念やね (流れ星)
2012-10-06 09:35:30
ヒメヒゴタイ・オオナンバンギセル・ムカゴソウなど他のも含め探せばもっともっとあるのだけれどはじめてだと無理かねえ。

ヒメヒゴタイは昨年9月11日できれいな状態だったのでやや遅かったのかもしれないですよ。

撮影主体で行くと植物探しに時間はかけられないから仕方ない部分ありますね。けど植物探しの名人が行ってるのにみつけられないのは惜しい。

モリアザミ素敵なアザミで大好きです。

ここは高知から近く手軽に行ける展望の良いとこ。帰りの温泉・お土産も楽しみですがよりましたか?
返信する
takuさん ()
2012-10-06 10:25:17
相変わらず早起きですね奥様との自然散策あちこちに出かけちゅうねえ。、自分たちのペースで楽しみ、変人散策と道の駅散策を程よく盛り込んで、えいですねえ。

ナンバンギセルよりオオナンバンギセルが標高の高いところらしい。色がきれいですよね。これはもう終わりかけやったろうと思う。写真をよう見たら、黒い種があるあれ貰うてきたらよかった。

我が家の蒔いたいナンバンギセル、最初8月に咲いて終わりかと思ったら、一か月ばあしてまた蕾が出て、また今朝も蕾が出ちょった。

一度に種を作らんように、リスク分散やろうかと、素人考えながら植物も考えちゅうもんやと独り言言いながら眺めました(汗)
返信する
彦次郎さん ()
2012-10-06 11:34:44
こんにちは♪
今日は結友ちゃんの運動会やねえ。
かけっこ一番の姿想像しています。

奥様は足の調子が良うないとのことですが、ばあちゃん大好き結友ちゃんですから、今日の応援は欠かせんねえ。

塩塚高原初めてやったけんど、カルスト台地ではないみたいですが、似たような植物もあるねえ。
平尾台は石灰岩地帯だけじゃないですよね。

天狗高原にお出でてくれたよねえ。わざわざ高知市内までも来てくれたのに、おもてなしも十分できんで申し訳なかったと思っています
天狗はよいところです。再々行きたけんど遠いしねえ。
返信する
karinaさん ()
2012-10-06 11:45:22
運転ありがとう♪
何の前知識もなく行ったのは不覚やった(汗)
けんど、お陰様でいろんな花を見ることが出来た。
お二人が熱心に撮影しゆう間に、私がカヤの中に入ってもっと探いたらよかったと、今頃思うても遅いわねえ。

私は相変わらずの撮影やけんどけんど、いっぱい見れただけで満足しちゅう。

ヒメヒゴタイ、さすがやったねえ。こればあの株なら上等よね。

ナンバンギセルも、ウメバチソウも道ぶちの目立つのをむしり取るとは凄いねえ
返信する
雨の魚のスペース (雨の魚)
2012-10-06 13:48:44
雨の魚です・・・・・風さん今日は、先日はクジュウナのコメント有難う御座いました。私の田舎だけの様です・・・・子供のころ食べて苦い不味いと思ってましたが今じゃ酒の当てに持って来いの食べ物だと思えるようになってます。!(*^^)v
草原の中にウメバチソウが有りとても清楚な花で大好きです!昔、奈良の渓谷で飛沫が当たるウメバチソウに心を奪われた事が有ります。その後今だに見かける事が有りませんでしたので群生の花に感動しています。
返信する
ぽん助さん ()
2012-10-06 14:33:06
ボーイスカウトでした?私はガールスカウトでしたということは有ろうはずもなく、実生活で火を使って風呂を沸かしたり、竈でご飯たいたり『焚き付け』は必需品やったねえ。『スギシバ』はよう燃えます。
その上に使い古した竹などの割ったのを乗せせて薪を置くといいですよ(笑)

燃えカスは『灰・ハイ』ですよね。こちらは雪が滅多に降らないので、畑に撒いたり、コンニャクを造るときこの灰からの『灰汁・アク』を使って固めたと思う。

ぽん助さん所は、残飯集めに来てくれたがですねえ。山の上にはそんなものきませんし、野菜くずは畑に埋めて、ご飯など捨てることはなかった、万一傷んだら、洗濯糊の代わりにしていたし、貧乏暮らしを自覚すると言うより、これが当たり前と思うていましたが、あの頃より美味しいもの食べて楽はしていますが、うんと幸せということもないですねえ。でもあの時代に帰れと言われても、それは戻れません(汗)
返信する

コメントを投稿

花日記」カテゴリの最新記事