風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

植物散策(11月20日)

2015-11-20 | 花日記
トップユズは、風の山のではありません。11月20日まだたくさん残っているユズをしり目に、用事があるからと帰ってきた私。
神戸行は23日からだったので、20日ぐらいまで手伝ってこようと思っていたが諸々あり帰ってきたので、このユズを見て少々心が痛んだ(汗)

風の山のユズも、こんな木なら取りやすいのだけど、40年50年と経った木は、高くとげは鋭く誰でも取れるような代物ではない。今回子どものころから、十分大きかったユズ、100年は経っているだろうという古木は、足場も悪く危ないので取り残したが、古木は香りがよいということらしいので、出荷じゃなければ傷ついてもよいので、竹竿ででも叩き落して取りたかったが時間がなく断念。

11月20日散策は、高知市の郊外だから10時集合ということでゆっくりだったのも助かる。室戸からの参加された方は大変だったろうと思うけど、東部ばかりより良いらしい。


この日も暖かいというか暑いくらいの天気で、シロバナタンポポも咲いていた。黄色のセイヨウタンポポ?は年中みられるような気がするが、シロバナが11月も終わりに咲いているのは、やはり温暖化だろうかと言いながら撮影。


ここは人里近くで、見渡す限りのしょうが畑。大勢の方が収穫作業をしている中散策は少々気が引けるので、目的地は中止して別の場所に回ってみるが、これという植物もなかった。ツバキの木には気づかなかったが、1輪だけ落ちていた。

↑そんな中ツリガネニンジンが、刈られて二度咲きなのか可愛い花を咲かせていた。
↓ヤマジノギクだと思うが、盛を過ぎていたのが残念。

秋は木の実も美しく楽しませてくれる。ツルウメモドキ遠くて残念。

↓子どものころから見慣れたヒサカキ。私たちはヒササキと言って冬の『こぼて・小鳥を取る仕掛け』に使う木の実だった。
今はもちろんこんなことはしてはいけません。(私は仕掛けが下手で、あまりかかった記憶がない)

インクのような汁が出る。昔万年筆といえばインク瓶から入れて補充していたが、カートリッジという便利なものができた。
時代は変わっていきますねえ。

この日、撮影しなかったけど、ネナシカズラ(アメリカカズラか、ハマネナシカズラか詳しく調べなかった)アマチャヅルの果実(今まであまり花や、果実は見たことがなかったというか、詳しく観察してなかった)咲き終わったシライトソウが沢山あった。

次は大阪での記事、そして再びのユズ取りを今夜中に書きたいと思っていますので、これはコメント欄を閉じさせていただきます。
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