四国森林管理局森林技術センター主催の公開講座があることを新聞で知り早速申し込んだ。22日5時目覚まし時計のけたたましい音に心臓バクバクしながら飛び起きた。簡単にお弁当を作り、朝ごはんもしっかり食べて、水切れの心配な鉢にもしっかり水やり。集合場所には7時前に着く。受け付けを済ませバスに乗り込む。定刻7時10分出発、途中で10分トイレ休憩。安田町で55号線を離れ県道を山に向かて走る。川にはアユ釣りの人が多く釣り糸を垂れていた。県内では安田川のアユが一番美味しいとも言われている。
全国的に有名な馬路村も通り過ぎて、ヤナセの中心部も過ぎて舗装されてない細い道を進む。第一の目的地には10時10分(予定表にはそう書いているけど少し遅れていたかもしれない)↓目的地で資料を頂き、ヘルメットを被ってくださいと渡され準備万端。
下に見える橋を渡って向かいの山にある『天然更新試験地』に向けて出発。足元には沢山のマツカゼソウが咲いている。写真撮影等する時間はないけど慌ててちょこっとピンボケ(笑)トップ写真は、まだ年数がたってないヤナセ杉それでも40年や50年にはなっているとの説明でした。
↓私たちは営林署(林野庁)と言う時代だったが、今は森林管理局(農林水産省)と言うのを資料で初めて知った(汗)そしてこういう活動に初めて参加した。
『国有林は皆様の共通の財産、私たち職員はそれらのものを大切に預かり守る仕事です』という挨拶に続いて色々な説明があり、質疑応答もあった。私は何か花が咲いてないかと聞きながら目はうろうろしていたが、まだ花の咲いてないツルリンドウが数株。花などなにもなかった。話は興味深く面白かったが説明は省きます
講義が終わったらいち早く下山途中で撮影できなかったシャクナゲの芽生えや苔の美しさを撮影。次は千本山登山口まで下がって昼食30分と言うことになりバスに乗る。車窓からはノリウツギの花が沢山見られた。
↓つり橋を渡って(千年橋)対岸の河原に降りて食事、おむすびと冷たいお茶が美味しかった。川は底の石までよく見えるほど澄み切っている。『モツゴ』の泳ぐのが見えた。『アユもアメゴも放流しちゅうきおるぜ』と近くで食べていた地元の方らしき男性。警戒心の強そうなそれらの魚は岸近くには見えなかった。食事が終わり係りの方から山の案内人さんの紹介がありそこで3人の山の案内人さん達の紹介。このあたりの山を熟知された方で頼めば案内してくださるそうです(有料)
さっきの方も山の案内人さんでした。
ゆっくり組と早い組とに分けますというので。すかさずゆっくり組にしますと手をあげる。それなのに皆さんゆっくりされるどころかわき目も振らずおしゃべりもしないで黙々と登る。私の楽しみは営林署の方に植物のことや山の話を聞くことだったのに、しゃべってよそ見していては置いていかれるので撮影もしない話もしないで上る。本当は撮影したいものがあったけど、帰り道でもこの調子なら無理だろうなあと思いながら登り、説明場所につき話を聞く。もう頂上までは行かないですが記念撮影にはもう少し上がいいのでそこまで行きましょう10分ぐらいとの説明。途中でもここでもう待っていますという方もいたし
『あの~私記念撮影良いですから先に下りても良いですゥ』と低姿勢。何せ運動不足も堪えて上がりはきつい。良いですよとの返事に急いで下る。下りながらうろうろと見て撮影。でも下草は鹿が食べるのでほとんどないとの説明通り森の中には何もなかった。 続く
全国的に有名な馬路村も通り過ぎて、ヤナセの中心部も過ぎて舗装されてない細い道を進む。第一の目的地には10時10分(予定表にはそう書いているけど少し遅れていたかもしれない)↓目的地で資料を頂き、ヘルメットを被ってくださいと渡され準備万端。
下に見える橋を渡って向かいの山にある『天然更新試験地』に向けて出発。足元には沢山のマツカゼソウが咲いている。写真撮影等する時間はないけど慌ててちょこっとピンボケ(笑)トップ写真は、まだ年数がたってないヤナセ杉それでも40年や50年にはなっているとの説明でした。
↓私たちは営林署(林野庁)と言う時代だったが、今は森林管理局(農林水産省)と言うのを資料で初めて知った(汗)そしてこういう活動に初めて参加した。
『国有林は皆様の共通の財産、私たち職員はそれらのものを大切に預かり守る仕事です』という挨拶に続いて色々な説明があり、質疑応答もあった。私は何か花が咲いてないかと聞きながら目はうろうろしていたが、まだ花の咲いてないツルリンドウが数株。花などなにもなかった。話は興味深く面白かったが説明は省きます
講義が終わったらいち早く下山途中で撮影できなかったシャクナゲの芽生えや苔の美しさを撮影。次は千本山登山口まで下がって昼食30分と言うことになりバスに乗る。車窓からはノリウツギの花が沢山見られた。
↓つり橋を渡って(千年橋)対岸の河原に降りて食事、おむすびと冷たいお茶が美味しかった。川は底の石までよく見えるほど澄み切っている。『モツゴ』の泳ぐのが見えた。『アユもアメゴも放流しちゅうきおるぜ』と近くで食べていた地元の方らしき男性。警戒心の強そうなそれらの魚は岸近くには見えなかった。食事が終わり係りの方から山の案内人さんの紹介がありそこで3人の山の案内人さん達の紹介。このあたりの山を熟知された方で頼めば案内してくださるそうです(有料)
さっきの方も山の案内人さんでした。
ゆっくり組と早い組とに分けますというので。すかさずゆっくり組にしますと手をあげる。それなのに皆さんゆっくりされるどころかわき目も振らずおしゃべりもしないで黙々と登る。私の楽しみは営林署の方に植物のことや山の話を聞くことだったのに、しゃべってよそ見していては置いていかれるので撮影もしない話もしないで上る。本当は撮影したいものがあったけど、帰り道でもこの調子なら無理だろうなあと思いながら登り、説明場所につき話を聞く。もう頂上までは行かないですが記念撮影にはもう少し上がいいのでそこまで行きましょう10分ぐらいとの説明。途中でもここでもう待っていますという方もいたし
『あの~私記念撮影良いですから先に下りても良いですゥ』と低姿勢。何せ運動不足も堪えて上がりはきつい。良いですよとの返事に急いで下る。下りながらうろうろと見て撮影。でも下草は鹿が食べるのでほとんどないとの説明通り森の中には何もなかった。 続く
千本山登った?
橋を渡ると階段状の登りが続くき、結構きついぜ。
>国有林は皆様の共通の財産、私たち職員はそれらのものを大切に預かり守る仕事です
営林署に勤めていた方が転職して私の職場へきて10年くらい一緒に仕事をしたけんど、その方も自然破壊をしたのは自分達だと認めていました。
四国の天然ブナの原生林は皆伐され、ほとんど残っていません。
天狗高原の北斜面のブナの原生林にはキンセイラン、サルメンエビネ、シュロソウ、ウラベニダイモンジソウ、ユキワリコザクラなど貴重な植物が有り、それらの植物に巡り合うのを楽しみにしていましたが、ブナは全部切られて今はもう見る影もありません。
営林署時代、林野庁の時代の事も何かと話は聞きますが、そういうことでは国民には受け入れられない。そう思われたんでしょうね。
日本全体が列島改造論だとか、便利さの前には自然も何もないという考えで開発しまくってきたのですが、今立ち止まってもう一度見つめ直そう。山との共存が大切と言う方向になって来たのは良いことだと思います。
300年の木でも一瞬で切り倒すことはできますが、復元には当然ながら300年の時間がかかるということですよねえ。
千本山、草花はあまりなかったけど、だれたけんど行って良かったと思いました。
写真を撮りたいけど撮れない、そんな風さんを想像してしまいました~。
でも気持ちよくわかる!
なるほど、と思ったことが沢山あったのでは^^
これからでも遅く無い今残っている物だけでも
次世代の為に残って欲しい・・・が皆の思いなのでしょうね~
参加して一部でも報告素晴らしいですよ。
平地を歩くのとは大違い良く頑張りましたね~
hanaさん、私も初めて知ったのですが、次回もあれば参加したいとアンケートに答えてきました。植物撮影は隙あらばと言うところです(大汗)森林管理局の活動などの話が目的ですからね。
不真面目そうでもちゃんと真面目に講義は聞きました。記念撮影はねえ。。。
まーにゃさん、そうですよね。遅いということはないですね。気づいたときから取り組んでいけばまだまだ次世代に良い状態で引き継げるかもしれません。森林学を学んでいるという若いお兄さんも来ていました。森林管理局の若い職員さんも、休日出勤で資料やマイクなどの設備を持って山を上がっていました。
森の柔らかな落ち葉の上は心地よいですが、急な木道は堪えます。