先週のハゼ釣りでは、天秤や直角のヨリトリは使わず、ダウンショットリグで用いるバタフライノットで対処しました。仕掛けは、頻発する根掛かりに阻止され、思ったようにいかなかったのですが、だいたい図1のような感じです。
昔はホームセンターなどでハゼ釣りセットとして竿とオモリや天秤が売られていて、だいたい図2のような専用の天秤がついているという状況でした。
ところがこれは実は、ボートからのハゼ釣りではいいのですが、陸っぱりですと困ったことが起きてしまうのです。それは、道糸と天秤が斜めになるために、天秤のアームがくるっと倒れてしまうことです。そうするとオモリを着底させたときに張っていたハリスが引き戻されてたるんでしまうわけですが、こうなると前アタリがほとんど取れなくなってしまうそうです(図3)。
聞いたところでは、かなりの割合で着底とほぼ同時にコツンと食ってくるそうで、この着底直後の前アタリが取れないことには、投入した場所にハゼがいるのかいないのかも分からなくなるということでした。
そこで、着底直後の前アタリを出すために、改良版の仕掛けを考えてみました。
用意するものはハリス止め、絡み止めパイプ、ニッパー、やっとこです(写真1)。
まず始めにハリス止めの元の方をニッパーで切断し、やっとこで引き伸ばします。「T」の字を横向きにしたような形にします(写真2)。
適当なナイロン糸(2~3号)を、タナゴ針などを結ぶ「小物結び」の要領で上下からしばりつけます(写真3)。
上下から絡み止めパイプを差し込んで完成(写真4)。
この「横T」ハリス止めとオモリの間隔は3cmぐらいでいいと思います。
さあ、たぶんこれで前アタリビンビン!なハズ(笑)。
果たしてどうなりますことやら…
昔はホームセンターなどでハゼ釣りセットとして竿とオモリや天秤が売られていて、だいたい図2のような専用の天秤がついているという状況でした。
ところがこれは実は、ボートからのハゼ釣りではいいのですが、陸っぱりですと困ったことが起きてしまうのです。それは、道糸と天秤が斜めになるために、天秤のアームがくるっと倒れてしまうことです。そうするとオモリを着底させたときに張っていたハリスが引き戻されてたるんでしまうわけですが、こうなると前アタリがほとんど取れなくなってしまうそうです(図3)。
聞いたところでは、かなりの割合で着底とほぼ同時にコツンと食ってくるそうで、この着底直後の前アタリが取れないことには、投入した場所にハゼがいるのかいないのかも分からなくなるということでした。
そこで、着底直後の前アタリを出すために、改良版の仕掛けを考えてみました。
用意するものはハリス止め、絡み止めパイプ、ニッパー、やっとこです(写真1)。
まず始めにハリス止めの元の方をニッパーで切断し、やっとこで引き伸ばします。「T」の字を横向きにしたような形にします(写真2)。
適当なナイロン糸(2~3号)を、タナゴ針などを結ぶ「小物結び」の要領で上下からしばりつけます(写真3)。
上下から絡み止めパイプを差し込んで完成(写真4)。
この「横T」ハリス止めとオモリの間隔は3cmぐらいでいいと思います。
さあ、たぶんこれで前アタリビンビン!なハズ(笑)。
果たしてどうなりますことやら…