千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

高はし(飯田橋)の「焼叉麺」「涼麺」

2008年06月22日 | ラーメン
【6月21日調査・登録】
 この店の店主は四ツ谷の名店<こうや>で修行をされた方で、いつも行列の絶えない人気店です。
 豚骨と鶏ガラからとったコッテリとしながらも透き通るような塩味の効いたスープと表面に思い切り広がる刻みネギが特徴です。魚介系やギトギト豚骨系が流行っている今、塩味お澄まし系のスープは貴重な存在で飽きがきません。
 《前回のこの店の調査・登録:雲呑麺・中華そば


 「焼叉麺」のチャーシューは蕩けるように柔らかく煮込まれて実に美味です。また、中細の麺がサッパリ塩味のスープによく合っています。




 「涼麺」は具沢山の和風つけ麺です。サッパリしていながらも濃い目の和風汁が清涼感を醸し出しています。



★高はし
  所在:千代田区飯田橋3-11-30
  電話:03(3239)5274
  品代:焼叉麺1,000円、涼麺1,000円
     食材高騰のため、各麺の単価が値上がりしました。こちらのラーメンはとても美味
     ですので満足感はピカイチですが、ラーメン1杯1,000円というのは考えさせられま
     すね~