千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

edo bakely(飯田橋)の「ケーキ オ ショコラ フィグ」

2010年02月14日 | スイーツ・菓子
【平成22年2月14日 調査(テイクアウト)・登録】
 今日はバレンタイン・デーです。
 その昔、ローマ皇帝は、兵士が家族や恋人と離れるのを嫌がることで軍の士気が低下することを恐れ、兵士の結婚を禁止しました。そこで、キリスト教の司祭であった聖バレンタインは、結婚を望む兵士の味方となり、密かに結婚式を挙げさせていました。これを知った皇帝が聖バレンタインを2月14日に処刑したそうです。
 その後、世界中でこの日は男女の愛の誓いの日とされました。我が国では、女性が男性にチョコレートを贈り、愛を告白する日とされています。
 《昨年のバレンタイン・デーチョコレート:近江屋洋菓子店の生チョコレート

 今年はedo bakelyの「ケーキ オ ショコラ フィグ」です。
 《前回のこの店の調査・登録:ギモーヴ


 このバレンタインチョコレートケーキを作っているのは、ホテルメトロポリタン エドモントのシェフパティシエ 石田日出男氏です。石田氏は北海道洞爺湖サミット2008のパティシエとして、米国のブッシュ前大統領の誕生日を祝うケーキをプロデュースしました。その際、大統領にハグされ、「ナイスケーキマン!」との言葉をいただいたそうです。
 「ケーキ オ ショコラ フィグ」は、フランス産黒いちじくのセミドライがたっぷり入ったパウンドケーキを、チョコレートで包み込んだもので、恋人同士が結ばれると言われる幸せの虫「てんとう虫」が飾られています。とても堅いチョコレートのコーティングの中にしっとりとしたパウンドケーキが包み込まれた逸品です。





★edo bakery
  所在:千代田区飯田橋3-10-8ホテルメトロポリタンエドモント内
  電話:03(3237)1111
  品代:ケーキ オ ショコラ フィグ1,300円


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。