千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

たねや(丸の内)の「迎春彩菓」

2007年01月02日 | スイーツ・菓子
【1月2日調査(テイクアウト)・登録】
 正月といえば「和」、「和」といえば「和菓子」・・・ということで、新年最初のご紹介は「たねや」の「迎春彩菓」としました。
 「たねや」は、明治5(1872)年に近江八幡で創業した和菓子店の老舗です。

 「迎春彩菓」は新春に相応しい彩り鮮やかな和菓子です。
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 「千歳の綾」は、鶴と並んでめでたさの象徴とされる亀の亀甲模様を表した菓子です。材料には、白いんげん豆やみそ餡などが用いられています。(画像をクリックすると断面をご覧になれます)


 「鶴の舞」は、新年を寿ぐように、軽やかに踊る鶴の姿を表しています。材料には、白いんげん豆ややまいもなどが用いられています。(画像をクリックすると断面をご覧になれます)


 「匂ひ花」は、春に他の花に先駆けて咲く気高い花「梅」を表しています。材料には、白いんげん豆や梅肉などが用いられています。(画像をクリックすると断面をご覧になれます)


 「月詠み」は、今年の歌会始の勅題である「月」の満ち欠けで月日を数える「月読」に、歌会始の「歌詠み」を重ね合わせて命名されたものです。材料には、やまいもや卵などが用いられています。(画像をクリックすると断面をご覧になれます)


 「瑞松」は、冬の厳しい寒さの中にあっても色褪せない松の緑が雪化粧した姿を表しています。材料には、やまいもや小豆などが用いられています。(画像をクリックすると断面をご覧になれます)


 「愛し子」は、本年の干支である「亥」の子どもを表しています。材料には、小豆や黒糖などが用いられています。(画像をクリックすると断面をご覧になれます)


★たねや 東京大丸店
  所在:千代田区丸の内1-9-1大丸東京店地下1階
  電話:03(3212)8011(代表)
  品代:迎春彩菓2,058円


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
mollo-molloさん コメントを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2007-01-06 11:11:13
 千代田区在勤者の皆さまのお役に立てるよう今年も微力ながら取材を続けたいと思います。
 mollo-molloさんのブログを拝見しました。とても綺麗な映像が満載された素敵なブログですね。これからも時々訪問させていただきます。
 有り難うございました。
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新年初めまして~! (mollo-mollo)
2007-01-06 03:17:26
なる程・・・Passyさんの紹介で遊びに来ました。
ランチにディナーにおやつにと、お役に立ちそうな情報満載!
現在千代田区在勤者(旧住民)としては、行ってみたい店や
食べてみたい料理が・・・ありますね~

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Passyさん コメント&TBを有り難うございました (千代田グルメ遺産)
2007-01-02 23:08:08
 おっしゃるように、和菓子は優雅で気品にあふれていますね。
 Passyさんの新春の和菓子の話題のブログが楽しみです。早速、拝見させていただきます
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初売りでしょうか? (Passy)
2007-01-02 20:22:09
千代田グルメ遺産さん
明けましておめでとうございます

たねやさんを新春探訪ですね
上生菓子は、いつ見ても食べても...
優雅で気品ある気分が味わえますね

毎回、お人柄を思わせる誠実なご紹介記事
今年も楽しく読ませていただきます
本年もよろしくお願いいたします

本日のPassyブログ、お正月のお菓子の話題ですよ
よろしかったら、お寄りくださいね 
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