新春ドラマスペシャル “新参者”加賀恭一郎 眠りの森 ＊感想＊

新春ドラマらしい豪華さが感じられるドラマだったなぁ。
「赤い指」も良かったけれど、今回のほうが新春スペシャルってな雰囲気はある気がするよ。
バレエの世界の華やかさを実感できたというのが、このドラマの一番の魅力だったんじゃないかしらねぇ。
（もちろん華やかなだけではないワケだが・・）　
舞台の様子やバレエダンサーたちのレッスン風景などは、やっぱり映像ならではの魅力があるわねぇ。
できることなら　もう少し若かりし頃の阿部さん演じる加賀恭一郎で観てみたかった・・だとか
登場人物たちの想いは　もう少し深く感じてみたかった・・などとも思ったりもしたのだけれど
未緒（石原さとみ）の黒鳥に心奪われてしまう加賀（阿部寛）だとか
なんやかんやと美緒のことを気にかける加賀だとか、今までとはひと味違った加賀を楽しめたし
色々な表情を見せる美緒の魅力や、　美緒の繊細さや芯の強さやバレエに対する情熱や
美緒が抱える不安や悲しみや恐れといったものも　しっかりと伝わってきたし、
加賀と美緒のクライマックスシーンは哀しさや切なさが感じられたし、満足感はあったなぁ。
（ストーリーの記憶が　かなり曖昧になっていたコトも楽しめた要因かも。）　

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