若者たち2014 第８話 ＊感想＊

＊　「心折れて」　＊

旦（野村周平）は前回以上に酷いのね。
胸糞の悪さを見せまくるのね。
押入れに引きこもって、陽（柄本佑）のせいにして、開き直る・・
香澄（橋本愛）のことを思いやる気持ちなど全く感じられない・・
そんな旦の言動が腹立たしい。
「彼女、笑ってなかった。何も解決していないんだ。」と愕然とする旦の姿に
そりゃそうだろ、、　当たり前じゃないか、、と、　虚しさを感じてしまったよ。

自分のやってしまったことから逃げて、向き合おうとしなかった旦が
兄や姉の愛情に励まされ、問題に立ち向かっていくまでが描かれていたワケだけど、、
旦の人となり、なんていうものも描かれていたワケだけれども、、
なんというか、、彼のしでかしてしまったことが最悪すぎて、取り返しがつかないことすぎて、、
ドラマのどこに波長を合わせて観ればいいのか分からなくなってしまう内容だったなぁ。
佐藤家は何でこうも、どでかいコトが次々と起こるのかしらねぇ。
いやぁ、、このドラマの突飛さを、改めて、しみじみ感じてしまうストーリーだったよ。

んなコト当然じゃないか～っっ！！と腹が立ちつつも
香澄と向き合ったことで、彼女の傷の深さや、自分のやってしまったことの重大さに旦が初めて気付く、、
という流れ自体は印象的。
突飛な要素や展開の中に、心動かされるものを見せてくれるのがこのドラマの魅力だとは思っているので
この問題、どのように終わらせるつもりなのか、注目したい。

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